先の中央区議会常任委員会の議論で、私は、いびつな民主主義を感じました。
再開発組合、すなわち、住まいを強制的に取り上げる権限を有する組合の理事会をスムーズに運営するために、問題点を指摘するひとを不当に理事に入れないようにすることを指導する立場である中央区が見過ごしてもよいとする考え方に衝撃を受けました。
民主主義の敵、忖度もまた、中央区行政にはないことを祈ります。
忖度の構造の中には、自分が犠牲になるところまでは、よしとしても、自分に巻き添えを食う他の人が犠牲にさせてはならないとして、忖度をしてしまうことがあるのだと強く感じます。
その他の人を巻き込んで犠牲にするという汚い手を使うこと自体が悪なのだけれど。
*******朝日新聞2020.9.11 抜粋***************
https://digital.asahi.com/articles/ASN9C3HB9N97UPQJ009.html
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