学問の自由を守る。
一番重要な課題であると考えます。
そのためには、国からの予算の独立。
大学のファンドなど、うまく機能する体制づくりに注目。
「井上氏は「欧米と比べて日本の大学の財政力は非常に脆弱だ」と指摘した。米国のハーバード大は19年度に4.5兆円、スタンフォード大が3兆円の基金をもつ。東大や京大は事実上の基金にあたる「余裕金」を保有するが残高は200億円に満たない。私立大は原則として資産運用の制限がなく、政府は国立大の経営環境の改善を急ぐ。
井上氏は経済安全保障の一環で、最先端技術の流出防止策を強化する考えも打ち出した。文科省は21年度から、科学研究費補助金(科研費)について外国からの資金協力がある場合は開示するよう義務付ける。井上氏は「これを広げてあらゆる競争的研究費について実施していくことを考えている」と語った。」
**********日経2021.3.15******************
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE142570U1A310C2000000/
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