NHKがリスクコミュニケーションの重要性を報道されていました。
今回の新型コロナウイルス感染症におけるリスクコミュニケーションで重要なポイントをNHKは4点あげていました。
それぞれにおいて、回答を見てみます。
1、マスクは再利用してよいか?
2、手袋は有効か?
3、どのくらい感染力を保つ?
一般的なウイルスでは、80℃で死滅。
4、アルコールでない除菌シートの効果は?
不確か。
以上
NHKがリスクコミュニケーションの重要性を報道されていました。
今回の新型コロナウイルス感染症におけるリスクコミュニケーションで重要なポイントをNHKは4点あげていました。
それぞれにおいて、回答を見てみます。
1、マスクは再利用してよいか?
2、手袋は有効か?
3、どのくらい感染力を保つ?
一般的なウイルスでは、80℃で死滅。
4、アルコールでない除菌シートの効果は?
不確か。
以上
報道でも、どこから感染したか、感染源が追えない患者発生の数が増加しています。
市中感染症としての「新型コロナウイルス」に対する対応が求められる時期に入ろうとしています(或は、入っています)。
対応のありかたを見い出して参りましょう。
その際は、軽症は、一般の開業医が見て、重症者は、指定病院や二次医療機関が見る役割分担が求められることとなります。
*****ウイルス理解のために******
日本感染症学会緊急セミナー 令和2.2.7: http://www.kansensho.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=33
日本感染症学会市民セミナー 令和2.2.13: https://www.youtube.com/watch?v=5QRX7wJ1lUE
( 新型コロナウイルス2020.2.14:ご参考に。「新型コロナウイルス感染拡大に何ができる?」日本感染症学会・日本環境感染学会が市民とメディア向けセミナー録画(2020年2月13日))
日本環境感染学会 啓発ビデオ 令和2.1.21: http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=326
岩田健太郎先生 BBCインタビュー令和2.2.19 : https://www.bbc.com/japanese/video-51556982
https://note.com/chocolat_psyder/n/n37115c09d500
高山義勝先生 上記に対する見解 : https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2703278723058951&set=a.632257353494442&type=3&theater
神庭亮介氏分析 : https://note.com/mehori/n/nf4e8dc550dfb
ほりまさたけ氏分析 : https://note.com/mehori/n/nf4e8dc550dfb
二人の分析 : https://note.com/sheemer/n/n0e89fc0bd0d5
藤田医科大学感染症科スライド 令和2.2.15 : https://drive.google.com/file/d/1TVRj5O2yRDyAvpDfrO3KZyEY6k_E5FxV/view
岡部先生解説 令和2.2.17: http://www.med.or.jp/flv_movie/corona/01/index.html
*****厚労省 検討状況******
第38回厚生科学審議会感染症部会 資料
令和2年2月18日(火)
18:00~20:00
中央合同庁舎5号館 専用第15会議室(12階)
(東京都千代田区霞が関1-2-2)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09638.html
*****高山 義勝先生*****
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2695803523806471&set=a.167956633257852&type=3&theater
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床像について、おおむね分かってきました。敵を知ることで、戦い方も見えてきます。そのための封じ込め(時間稼ぎ)でしたから、まずは発生初期における目的に至ったと言えます。次は流行の立ち上がりに向けて、個人、家庭、学校、施設、病院、事業者・・・ それぞれに必要な備えをとりましょう。
新型コロナに感染したときの臨床像は、2つのパターンに分けられます。
まず、風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというもの。この経過をとる人が大半です。新型コロナといっても、重めに発症するわけではありません。ほんとに風邪です。ただ、普通の風邪は2,3日で治りますが、新型コロナだと長引くのが特徴です。
次に、風邪症状が1週間ぐらい続いて、倦怠感と息苦しさが出てくるもの。体がむくんだり、下痢が重なる人もいるようです。高齢者や基礎疾患のある方において、この経過をとる人が多いのですが、健康な壮年層にも見られることがあります。一方、この経過を子どもがとることは極めて稀とされています。
感染してから発症するまでの潜伏期間は5日(1-11日)ぐらいで、入院を要するほどに重症化するのは、さらに10日(9.1-12.5日)経ったころだと見積もられています。感染力が強いのは、発症から3~4日目ぐらいだと考えられていますが、重症化すると感染力も維持されて院内感染を引き起こしやすくなっています。
若者と高齢者で臨床経過が異なるので、重症化率と致命率についても世代別に考えた方がよいと思います。いまだ、世代別の疫学報告はありませんが、私個人のざっくりとした印象で言うと・・・、若者の重症化率と致命率は、統計的に見れば、ほぼゼロ%でしょう。一方、感染した高齢者の1割ぐらいが重症化して、1%ぐらいが死亡するのではないかと感じています。これは、やや甘めの見積もりであって、要介護高齢者や入院患者では、さらにリスクが高まるものと考えてください。
というわけで、これから私たちは何をすべきか。もはや、流行を抑止することは主たる目的ではなくなってきました(やれることはやるべきですが)。むしろ、重症化する人を減らし、とくに新型コロナに感染して死亡する人をできる限り減らすことに力を注ぐべきです。
つまり、高齢者や基礎疾患のある人に感染させないようにしましょう。そして、院内感染を防ぎましょう。これに尽きます。なお、基礎疾患のある人とは、糖尿病や高血圧、腎臓病など慢性疾患があって、定期の内服薬を要する人だと考えてください。以下、これらの方々をハイリスク者と呼びます。
ハイリスク者がいる家庭では、ウイルスを外から持ち込まないように、玄関先にアルコールを置いて帰宅時の手指衛生を徹底してください。アルコールが手に入らないなら、おしぼりでもいいです(やらないよりはマシ)。とにかく、ドアノブなどあちこちを触ってから、洗面台に行っても手遅れだってこと。
同居する家族が風邪をひいたら、ハイリスク者と接触しないよう症状が治まるまで家庭内で隔離してください。そして、風邪をひいている人が部屋を出るときは、マスクを着用させて、アルコールで手指衛生をしてください。部屋の外では、できるだけ余計なものは触らないこと。トイレに行った後は、触った場所をアルコールを染みこませたペーパータオルで拭うこと。お風呂は最後に入ること。バスタオルは絶対に共用しないこと。
こうした対応を発症してから7日間は頑張ってください。それが困難であるなら、一時的にハイリスク者を親族の家などに疎開させることも考えてください。
なお、風邪症状に過ぎないのに新型コロナかどうかを確認するためだけに、救急外来を受診することは避けてください。そこには、体調を悪化させたハイリスク者がたくさん受診しているのです。彼らへ感染させないように協力してください。また、救急外来には新型コロナの重症患者もいるかもしれません。あなたが「ただの風邪」だったとしても、救急外来を受診することで新型コロナに感染して帰ってくることになるかもしれません。
流行期には、ハイリスク者の方々が人混みを避け、なるべく自宅で過ごしていただくことも大切ですね。感染リスクのある病院に行く回数を減らすためにも、1カ月おきの外来受診を3カ月おきなど、長期処方とともに予約延長してもらうことも考えられます。かかりつけの先生に相談してみてください。
高齢者施設の感染管理は極めて重要です。100人の入所者がいる施設で新型コロナがアウトブレイクした場合、30人以上が発症し、10人以上が救急搬送を要して、数人がお亡くなりになるというイメージが必要です。このような事態を避けるためにも、全力で感染管理に取り組みましょう。
まず、外から持ち込ませないこと。流行期にあっては、原則として面会はすべて中止。物品の搬入なども玄関先で行います。どうしても入らなければならないのなら、玄関先でアルコールによる手指衛生を行って、トイレも含め共用の場所には立ち入らないように求めます。
職員についても、当然ながら玄関先で手指衛生。そして、毎朝の検温と症状確認を自己申告ではなく、管理者による指差し確認を行います。もし、軽微であっても症状があれば、絶対に休ませてください。絶対にです。勤務中であっても症状を認めたら、絶対に休ませてください。もう一度言います。絶対にです。
なお、流行期においては、出勤できる職員数が半減することも想定しなければなりません。このとき、すべての業務を継続させようとしたり、現場の判断で場当たり的に仕事をさせるのではなく、優先的に継続させるべき中核業務を決定しておくことが必要です。入居者の協力のもと、どこまで業務をスリム化できるかが勝負です。
一方、悩ましいのは通所サービスですね。ここでの感染管理を徹底することは不可能でしょう。デイケアやデイサービスをどのように運用するのか・・・。最善の方法は、流行期にはすべて休止させることです。
もちろん、その分、訪問系サービスを充実させる必要があります。通所サービスの職員に、利用者宅を巡回させるなど工夫してください。これは事業者だけで解決できる問題ではないので、市町村が主導するなどして、どうすべきかを急ぎ話し合っていただければと思います。いま、話し合ってください。
===
【追記1】ここに紹介した文章も図表も、著作権主張しません。皆さん自由に使ってください。それぞれの現場の実情に応じて改変されるのも自由ですが、その際は私の名前を引用元としないよう御配慮ください。
【追記2】神戸大学の岩田先生より、冒頭の段落において「達成した」としたのは「成功した」という印象を与える恐れがあるとの指摘がありました。政府が行ってきた検疫強化などの封じ込め策には、エビデンスを収集するための時間稼ぎという目的があります。しかしながら、その目的に「至った」のは、政府による封じ込め策による成果とは言いきれず、あるいは中国や日本国内の医療者からの迅速な臨床情報の提供など、様々な要因によるものだったと考えられます。また、政府の施策が妥当であったかについては、今後の検討を要することだと思います。そこで、ご指摘に従って「達成した」を「至った」と改めました。
******同氏*******
「いつもの風邪と同じだと感じておられるなら、いつもの風邪のように行動してください。あわてて救急を受診したり、原因ウイルスの種類を知る必要もありません。水分をしっかりとりながら、ゆっくり自宅で休んでいてください。」
このことを住民に分かりやすく伝えることができるか・・・、これが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期における分水嶺となるでしょう。重症者のみならず、軽症者や家族までもが医療機関に殺到すれば、そこで感染してしまうリスクも高まります。いわば、武漢の二の舞ですね。
医療現場で使える診断キットが開発されることは、必ずしも朗報ではありません。確定診断を求める患者が集まり、あるいは非感染や治癒証明を求める患者たちを集めてしまうマグネット効果があるからです。そして、検査結果が出るまでのあいだに、待合室で感染を広げるかもしれません。
診断キットがあることによって医療機関は過密になり、院内感染のリスクも高まることでしょう。そもそも、インフルエンザのような特異的な治療薬もないわけですから、あえて受診する理由などなかったはずです。むしろ、高齢者や持病のある人を守るためにも、救急医療の機能を保つことに協力していただければと思います。
もちろん、息苦しさや高熱など、いつもの風邪とは違うと感じたときには、迷わずに病院を受診するようにしてください。診断キットの意義があるとすれば、こうした重症者のなかから新型コロナウイルス感染を見抜いて、カレトラなどの重症者向けの治療薬を選択することにあるのです。
このあたりのこと、理解できている政策決定者が少ないような気がします。地域における医療者の説明能力が問われていますね。
消防署からのお知らせを供覧致します。
本日2/19、所属するオリンピック・パラリンピック対策特別委員会が開催され、以下の趣旨を、質疑しました。
詳細は、後日出る議事録をご確認ください。
1、東京五輪に伴う区内の交通問題
2019年12月、『輸送運営計画V2』が出された。
⇒ https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/4cb92827f805feef95650861f79fe81e.pdf
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/torikumi/yusou/yusou_v2/index.html
①晴海一丁目には、選手・大会関係者運搬用のバス・タクシーの侵入は、結局あるか?
区回答:まだ、交渉中。
②晴海通りの自動車交通量は、51900台/日と予測されているが、このインパクトは?
(51900台/日は、環状二号線開通前(2018.10.25)の量を予測値として用いていること自体が予測を誤っている可能性もあり。)
区回答:今現在と変わらない量。
小坂要望:①晴海一丁目には、五輪車両が入れない交渉を続けて下さい。②「黎明大橋」の東京湾側の歩道の封鎖を止めさせること、③臨港消防署からの消防車出動の動線を「黎明橋公園通り」としたとえ選手村にあったとしても、出動に支障のないようにすることを合せて交渉をお願いします。
2、幼稚園生・小学生の五輪観戦を支援するボランティア
幼稚園生・小学生の五輪観戦を安全なものにするために、熱中症対策、引率補助のために地域のボランティアの支援を入れることは?
区回答:多くの職員を配置して対処していく考えで、現時点ではない。
⇒ 消防団など地域の人、園医などボランティアが入るとより安全な観戦になるかもしれない。
医師会のほうでは、沿道で救護所設置をする動きがある。
3、選手の表敬訪問
選手村が近くであり、選手の表敬訪問の取組は進んでいるか
区回答:できればよいと考えるが、選手も試合のために来ている。
以上
本日2/18、所属する福祉保健委員会が開催されました。
質疑した内容の要旨。正式なものは後日出る議事録をご参照下さい。
1、福祉保健部の組織編制
小坂:福祉保健部の組織編制で、新たな副参事(保育指導担当(新設))の下に、保育指導担当係長2名つかない理由は何か?
区回答:3-4年の期間で、指導監査の専門性のある職員を採用し、その指導体制を構築する役目であるため。指導係と連携して、指導もしていく。
⇒今後、保育の質の向上、その評価のありかたをフォロー
2、新型コロナウイルス 中央区の応急診療所の医療体制
1)2/5と早い段階から「中央区新型コロナウイルス対策本部」立ち上げられている。
2)今後、軽症の新型コロナウイルスは、一般開業医が見るフェースがくる
3)高齢者施設などでの流行阻止が課題
4)疫学調査が、都単位ででるのではなく、区レベルで出ることが必要
など課題がある中、
中央区の応急診療所の医療体制は?
区回答:陰圧にして診察室からウイルスを出さない設備になっている。
小坂要望:待合室での二次感染の可能性があり、対策の必要がある。
3、震災時の聖路加国際病院でのトリアージ
小坂:トリアージは、誰が?
区回答:研修医が行う。協定を締結中。
小坂:研修医自体も、中で、重症の治療に当たり、開業医等がトリアージした方が有効では?
4、2/5自殺対策協議会が中止の件
小坂:新型コロナウイルス対策本部立ち上げ日と重なり、中止となったが、開催は?
区回答:新型コロナウイルス対応に奔走し、年度内の開催はない。
小坂要望:少なくとも持ち回り会議で開催を。
(補足:厚労省も持ち回り会議をすることがある一つの例: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09136.html)
5、アウトリーチ後のフォロー
小坂:アウトリーチしたかたの、支援の状況をフォローするかたの想定は?
区回答:生活支援コーディネーター、民生委員などでアウトリーチ。
以上
本日2/18、最も重要な会議のひとつ中央区自立支援協議会が開催されます。
一年間の各部会からの報告もあり、本日の内容もまた重要です。
*****中央区HP*****
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/sinsin/keikaku/jiritsushienkyogikai/jiritusienkyougikai.html
第7回中央区自立支援協議会の開催について
更新日:2020年1月27日
中央区では、障害者総合支援法の施行に伴い、行政と障害者そして障害者施策に関わる方々によって、今後の障害者施策の具体的な方向性などについて検討を行う中央区自立支援協議会を設置しております。
なお、この協議会は原則として公開(協議内容によっては非公開の場合があります。)となりますので、傍聴を希望される方は下記のとおり事前にお申込みください。定員は10名です。申込み多数の場合は抽選となります。
開催日時
令和2年2月18日(火曜日)
午後6時30分から午後8時00分まで(予定)
注記:開会15分前までにお越しください。
開催場所
福祉センター3階第1・2会議室
(所在地:中央区明石町12-1)
議題
中央区障害者(児)実態調査について
部会からの報告について
その他
傍聴の申込み方法等
申込み方法
電話又はファクスでお名前、ご住所、電話番号を明示のうえ、下記へお申込みください。
申込み後
当日、開会15分前までに、会場にお越しください。
定員を超えた場合
申込みが定員10名を超えた場合は、開会15分前までにお集まりいただいた皆様で抽選となります。抽選にはずれた場合は傍聴できませんのでご了承ください。
お問い合わせ
中央区自立支援協議会事務局
〒104-8404
東京都中央区築地一丁目1番1号
中央区役所福祉保健部障害者福祉課内
電話:03-3546-5389
ファクス:03-3544-0505
来年度2020年度、どれだけ進むか、とても重要です。
*****令和元年6月 本会議******
小坂:
五、発災直後の要支援者安否確認について。
災害対策基本法のもと、避難行動要支援者名簿が義務づけられ、現在、合計約八千名に上る名簿登録がなされている。名簿登録で終わらせず、災害時に誰が支援に入り、どう避難するかに関する個別避難計画を立て、なおかつ実際の避難訓練も行うべきであると考える。中央区は、要支援者全員の個別避難計画をどのようなタイムスケジュールで、いかに立案していく考えか。
居宅介護支援のケアプランを作成する際に、災害時ケアプランとして、ケア体制整備の一環で避難についても検討をしていくことなども、大分県別府市や兵庫県播磨町などで進められているようであり、本区においても有効であると考えるが、いかがか。
また、要支援者全員の安否確認だけでも、行政の責任のもと、発災後二十四時間以内に行う体制を早急に整えるべきと考えるが、いかがか。
要支援者の多くの方は、福祉避難所を用いることが考えられる。しかし、都社会福祉協議会調査などから、専門職配置を含め、整備状況が不十分であることが指摘されている。医師会と連携し、福祉避難所にも担当の医師を配置すべきではないか。
山本区長:
次に、発災直後の避難行動要支援者対策についてであります。
要支援者全員の個別計画につきましては、作成後の情報更新が難しいなどの課題があるため、本区においては作成しておりませんが、介護保険の要介護者等については、ケアマネジャーが発災時の個別対応をケアプランに記載し、家族や介護サービス事業者などが活用できるようにしております。
次に、発災直後の要支援者の安否確認につきましては、地域ごとの日ごろの取り組みが最も有効なことから、防災区民組織等による支援体制づくりを進めております。また、福祉避難所における専門職の配置につきましては、保健師等の資格を持つ生活相談員の配置を関係機関と協議しているところであります。
居場所をつくることは、大切で、一つのやりかただと思います。
中央区でも、いろいろな居場所が生まれる仕組みができればよいと考えます。
******埼玉新聞 抜粋2020.2.17******
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000004-saitama-l11
これは病気…朝起きられない起立性調節障害、根強い偏見 春日部の女子高生、「苦しむ人らの居場所」つくる
2/17(月) 10:17配信埼玉新聞
朝起きることが困難になるなどの起立性調節障害がある高校生金谷侑里奈さん(17)=埼玉県春日部市=が、同じ障害やうつ病などの精神疾患の患者らの居場所づくりに取り組む任意団体「I elpis cafe」を設立した。「怠けている」などといった障害への偏見をなくすために始めたツイッターのフォロワーは900人を超える。当事者らが集う会合を同市内で定期的に開き、悩みに寄り添っている。
令和2年2月15日のほっとプラザはるみの住民説明会に参加し、いろいろな問題点が見られたためhttps://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/fe8f366936b3613b519688e6aae81585、次回の明日2月18日の住民説明会が少しでも改善することを求め、また、今後の解決の方向性を考える提案書を、本日2月17日に中央区へ提出致しました。
「ほっとプラザはるみ」大規模改修についての住民説明会の改善
及び
学識経験者を座長に据えた「ほっとプラザはるみ 実施計画検討会(仮称)」を立ち上げ、「温浴施設廃止」ありきでない開かれた議論を行うべきことの提案書
提案内容は、以下の4項目。
記
一、次回の住民説明会(2月18日(火)15時 ほっとプラザはるみ2階)では、2月15日住民説明会の反省を生かし、企画部長等及び区長も出席し、住民に向き合うこと
一、最低限の資料の配布を行って同住民説明会を開催すること
一、同住民説明会で直ちに回答できない内容がある場合は、回答の機会を明言すること(再度の住民説明会、今後の晴海地区まちづくり協議会など)
一、「ほっとプラザはるみ」ワークショップの内容を受けて、学識経験者を座長に据えた住民代表からなる「ほっとプラザはるみ 実施計画検討会(仮称)」を立ち上げ、「温浴施設廃止」ありきでない開かれた議論をすること
(かつて「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」を行ったことを参考にする。https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/kaigi/kentoukai/index.html )
*****以下、提案書全文******
添付資料1
添付資料2
添付資料3
予算全体のごく一部ですが、ネット映像による中央区予算の解説をみることができます。
2/6の記者会見で、特色として打ち出した部分が解説されています。
⇒ https://youtu.be/ZK-M0H0pno4
「ほっとプラザはるみ」の温浴施設の存続問題。
初めての住民説明会が開催されました。
区は、丁寧に地元に説明をしていくということでしたが、どれだけの住民の皆様が納得されたか、疑問が残る幕切れでした。
多くのかたは、あきらめで、帰られたのではないでしょうか。
お聞きしていて、「温浴施設」がどれだけ今まで区民の皆様の生活に貢献してきたかを再認識できました。
<説明会で出された声>
・温浴施設で、子どもから高齢者まで多世代が交流する場所となっていた。
・温浴施設があるからこそ、差別化したここしかない施設となっている。
・温浴施設で、腰の痛いのが治った。
・温浴施設で、リハビリし歩けるようになった。
歴史的にも、清掃工場ができることに対する地元貢献の施設としてできたこともあり、その地元との約束を反故にする施策とも受け取れないでもないとお伺いをしていて感じました。
新たな機能をスペースを有効活用することで生み出し、晴海4丁目区施設、晴海五丁目新設小中学校、そして、「ほっとプラザはるみ」の役割分担をすることで、新たな機能も付加し、なおかつ、温浴施設も存続することが大いに可能であると考えます。
知恵を絞っていきましょう!
<ほっとプラザはるみの温浴施設存続問題における最大の問題点と第二の問題点>
●最大の問題点:清掃工場を受け入れるにあたり地元貢献施設として整備した温浴施設でありながら、その歴史的経緯を踏まえることなく、「温浴施設廃止」の方向性を、中央区は、住民不在のまま打ち出し、「温浴施設廃止」ありきで今まで検討を続けてきたこと。
住民にとっては、清掃工場を受け入れる際の地元との約束が反故にされたのと等しいと多くのかたがお感じになられているのではないでしょうか。
住民不在、廃止ありきというきつい書き方をした根拠は、
①方向性を打ち出すにあたり、温浴施設利用者アンケートなど実態調査を怠っていること、
②「ほっとプラザはるみ」ワークショップを開かれた検討会にしなかったこと
③「ほっとプラザはるみ」ワークショップの検討経過資料から、廃止ありきの姿勢が読み取れること
④「ほっとプラザはるみ」ワークショップの進行役の中立性を担保
などに由来します。
●第二の問題点:上記問題点を有しながら、住民説明会などを通じて、説明責任を果たす姿勢を、中央区は示されなかったこと。
説明責任を果たしていないときつい書き方をした根拠は、
例えば、
①最低限の落としてはならない内容の配布資料をつくること、
②ⅰ)ほっとプラザはるみの歴史的経緯、ⅱ)「ほっとプラザはるみ」ワークショップでの検討経過、ⅲ)晴海まちづくり協議会における検討経過など最低限の落してはならない内容を冒頭説明に入れること(質問されてから答えるのではなく)、
③3年間の改修工事に伴う代替施設の内容がよくわからない、利用できるか不安という質問に対し、「築地社会教育会館に自分で聞いて下さい。」「自分で調べて下さい。」「自分で60分歩いて浜町体育館に行って下さい。歩くことで健康にも叶います。」「今わかっている予定をお示ししました。」という回答で終わらせるのではなく、「指定管理者になっているところですが、築地社会教育会館にこちらから問い合わせをして回答させていただきます。」「現状で利用できる内容をわかりやすく整理して再提示させていただきます。」「将来の周辺施設の予定が出次第、各自治会を通じてお知らせさせていただきます。」「現況及び将来予測のほっとプラザはるみのサービス需要量はこれだけ(具体的に)ありますが、周辺施設の現況及び将来予測のサービス供給量はこれだけ(具体的に)あり、供給量が需要量を大きく上回っているため、ほっとプラザはるみが休止期間中も十分周辺施設でサービス提供が可能です。」など定量的な数値も入れながら、さらにもう一歩踏み込んだ回答をすること
④晴海五丁目新設小中学校のプールを代替施設の内容がよくわからないという質問に対し、「水中歩行の場所を作りますのでご利用ください。」で終わらせるのではなく、どのように利用できるかと言うことまで知りたい住民の要望に応えることができるように、「晴海五丁目新設小中学校のプールの利用のありかたの検討でまずは、住民の皆様の満足したご利用ができるように、〇〇の点(具体的に)を担当部署に意見し実現に努力していくと共に、同プール利用の方向性が明らかになった時点では、説明会の開催や各自治会を通じてお知らせさせていただきます。」などさらにもう一歩踏み込んだ回答をすること
など、出来るにもかかわらず、行われなかったことに由来します。
このまま漫然と進めることは、住民と中央区との間の深い溝を生み、お互いの信頼関係を持ちながら行うべき区政運営に支障を来すことを強く懸念致します。
そこで、以下、解決の方向性を提案します。
<それら問題点を解決するために、中央区が今後とるべきこと>
一、次回、2月18日(火)15時 ほっとプラザはるみ2階で開催される住民説明会では、2月15日住民説明会の反省を生かし、企画部長、区長も出席し、住民に向き合うこと
一、最低限の資料の配布を行って同住民説明会を開催すること
一、同住民説明会で直ちに回答できない内容がある場合は、回答の機会を明言すること(再度の住民説明会、今後の晴海地区まちづくり協議会など)
一、「ほっとプラザはるみ」ワークショップの内容を受けて、学識経験者を座長に据えた住民代表からなる「ほっとプラザはるみ 実施計画検討会(仮称)」を立ち上げ、「温浴施設廃止」ありきでない開かれた議論をすること
(かつて、「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」を行ったことを参考にする。https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/kaigi/kentoukai/index.html )
<説明会運営などで改善すべき課題>
1、配布すべき資料が配布されていない点
スライドで投射した内容が配布されていないものがありました。次回は配布するべきであると終わってから区に意見をしました。
区側としては、大きな図を設置するということでしたから、早急に設置をお願いします。
2、温浴施設がなくなることがあたかも“決定”のように言い切った点
温浴施設がなくなる図面は、基本設計での図面であり、今後、予算が通れば、実施設計と進められていく。
にもかかわらず、区側は、温浴施設がなくなることを決定であると言い切り、なんのために来ているのかと区民を失望させてしまった。
実施設計の予算(1億9262万4千円)は、これから決定されていくものであり、その審議は3月の予算特別委員会、その後の本会議に委ねられている。
決定されているかとと問われれば、決定されていないと正確に答えるべきである。
3、閉鎖期間中の代替施設について区民に寄り添った説明をするべき点
今まで使っていた施設が3年間使えなくなる。当然、代替施設が必要となるが、どのように代替施設があり、利用が可能であるかを丁寧に寄り添って説明をしていくべきであった。
4、もし、温浴施設がなくなった場合、代替施設について説明をすべき点
もし、温浴施設がなくなり、代替施設として晴海五丁目の新設小中学校のプールを使うことになるのであれば、どのように使用が可能かのイメージを、説明すべきであった。
5、「ほっとプラザはるみ」ワークショップの全6回の開催の経緯を説明すべき点
どういうワークショップの検討の流れの中で、基本設計の案ができたのか、説明をすべきであった。
また、「温浴施設」を存続させる意見は最後まであったのであるから、そのこともきちんと説明をすべきであった。
6、12/16開催の晴海まちづくり協議会での検討の経過も説明をすべき点
晴海街づくり協議会でも、「温浴施設」の廃止に対する疑義が出されており、そのこともきちんと説明をすべきであった。
7、温浴施設の存続を求める区民からの600筆に上る署名のあつかい
署名が出されていた。「温浴施設」存続に向け、検討を深めるべきであった。例えば、今回のような説明会は、11月、12月の段階で開催できたのではないだろうか。
2月の開催は、遅すぎる。
8、利用者調査を行うべき点
「ほっとプラザはるみ」ワークショップの段階から指摘のあった利用者調査が行われていない。
本日の説明会でも指摘があった。
区民の意向を知るうえでの重要な調査であり、これ抜きに、方針決定はできないはずである。
早急に、意向調査を実施すべきである。
9、増築など多角的な検討がなされるべき点
機能追加というのでは、増築の手法使えるのではないかと、会場から意見があった。
以上
<「ほっとプラザはるみ」ワークショップ 検討経過>
●第1回 令和元年5月15日19:06-21:05 ほっとプラザはるみ
テーマ「10年後の晴海をどうしていきたいか。新ほっとプラザのあるべき姿」
4グループ中3グループが、「温浴施設」を残すことを提案している。
一方、区は、温浴施設を残すことを想定していないと回答
●第2回 令和元年6月13日19:05-21:08 ほっとプラザはるみ
テーマ「ふらっと立ち寄れる施設として、どんな仕掛け・活動をしたらいいか」
温浴施設を中止することが前提の議論に違和感を感じる声があがっていた。
1班 温浴施設を残したい
2班 温浴施設の記載なし
3班 温浴施設も残したままの方向で議論
●第3回 令和元年7月11日19:05-21:10 ほっとプラザはるみ
温浴施設の中止について議論が不十分との意見があり、1時間30分かけてくと区民で議論
⇒終盤になって、参加者の中から今の利用状況だけではなく、将来を見据えて、みんなに使われる施設にするために、この施設のありかたをみんなで考えていこうと呼びかける発言。
こうした意見のやりとりを踏まえ、参加者全員で、温浴施設の存続の有無ではなく、機能を残しつつも将来のコミュニティ形成に資する施設とするよう議論をしようというころでグループに分かれワークショップ。
1班 温浴機能は残せなくとも、同様の機能で公衆浴場に引っかからない用途を考えて欲しい
2班 シャワールームを大きめにつくってジャグジーなどのリラックス機能を充実
3班 温浴施設のよさは爽快感
*******議会での答弁内容*****
小坂:
十六、ほっとプラザはるみの温浴施設存続について。
ほっとプラザはるみのリニューアルに伴い、温浴施設の廃止が検討されている。温浴施設維持には年間一千万円の水道料金がかかるが、温水は、排熱の有効利用により、電気料金などの経費がかからない仕組みであり、清掃工場のエネルギーが有効活用されている。温浴施設はリハビリにも有用で、地域のコミュニティ形成の核ともなり得る施設である。集会施設なら、晴海五丁目の新設小・中学校の教室で賄えるはずである。存続をすべきと考えるが、いかがか。存続を求める声が多くある以上は、存続の是非を改めて地元に問うてから判断すべきと考えるが、いかがか。
山本泰人区長:
次に、ほっとプラザはるみについてであります。
同施設は、開設から約二十年が経過し、施設が大規模改修の時期を迎えている中、東京二○二○大会後には晴海地区に新たなまちが誕生し、人口がふえることを踏まえ、地域のあらゆる世代が集い、にぎわいと交流、地域コミュニティの拠点となる施設にしていくため、リニューアルを行うことにいたしました。限られたスペースの中、スポーツやカルチャーなど、地域コミュニティの多様な活動に利用するためには、多目的・多機能な空間を広く整備する必要があり、温浴施設を配置することは難しいと考えております。なお、リニューアル案の策定に当たっては、まちづくり協議会やワークショップなどを通じ、地元の方々の御意見をお聞きしているところであります。
中央区の最も重要な施設である図書館。
①郷土資料館の運営
②地域資料室の運営、公文書の保存・管理
③小中学校の読書活動支援
④『第三次中央区子ども読書活動推進計画』の着実な遂行
⑤個人情報の厳格な管理
⑥図書館司書によるレファレンス、さらには政策立案補助
多彩な機能を有しています。
区民の皆様には、唐突な形で、その図書館を民間にまかせる話(指定管理者制度導入)が浮上し、本日2/14開催の区民文教委員会で議会にも初めて報告がなされました。
手続き的には、先日の3館での各「図書館利用者懇談会」で議題として挙げて区民の皆様の意見を聴くべきであったし、もっとオープンに区民説明会を開き、問うべき内容でした。区民不在のまま、決められたことをたいへん残念に思います。
まだ、遅くないと思います。是非とも、中央区は、区民説明会を開催頂けますように、まずは、お願い申し上げます。
以下、区民文教委員会での配布資料と、情報公開で得た資料を比較します。
情報公開資料でわかりますように、すでに詳細な計画が、2019.5.22段階でできていたのだから、本日まで引き延ばさずに、議会に報告をすべきであったと考えると同時に、例えば、決算特別委員会の場でも議論すべきであったし、また、本日の資料ももう少し詳細なものを付けるべきであったと思います。
中央区が意見照会した公益社団法人日本図書館協会の答申にも「当協会では、地域住民とともに図書館づくりを進めてきたこれまでの公立図書館の形成の歩みを踏まえ、現在においても公立図書館に指定管理者制度の導入は基本的にはなじまないとの考えを示しています。」と結論づけられているところであり、どうか、指定管理者導入の考え方が改めますことをお願い致します。
<2020.2.14区民文教委員会資料>
<情報公開で得た2019.5.22付資料>
こんにちは、小坂クリニックです。
2月も早中旬へ。
新型コロナウイルス、病名が「COVID-19]とWHOに名付けられました。その広がりが心配ですが、当院からも引き続き重要局面で適宜、情報発信をして参る所存です。
日本各地で、渡航歴や渡航・滞在歴のあるかたとの濃厚接触なく発症されている患者さんが増えており、日本での感染の広がりが新たな局面に入ろうとしている可能性があります。
幸い、子どもの患者がほとんど報告なく、罹患しても軽症と言われています。⇒ 新型コロナウイルス2020.2.15:子どもの新型コロナウイルスは軽症で済んでいます。
ただし、妊婦さんには、要注意だと考えています。そのためのパンフを窓口などでも配布しています。⇒新型コロナウイルス2020.02.03:新型コロナウイルス感染症について 妊娠中ならびに妊娠を希望される方へ 日本産婦人科感染症学会 令和2年2月1日
さて、インフルエンザは一時落ち着いたと思われます。ただし、一部地域で学級閉鎖が散見され、また、B型の存在が気懸かりであり、気は抜けないでしょう。東京都の状況⇒ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
お腹の風邪や溶連菌が多いです。
水ぼうそう、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスなども出ています。
<東京都のインフルエンザの発生状況>
〇花粉症のシーズンが到来します。予防薬、早めに開始をして参りましょう。今年は、暖冬ゆえ花粉の飛び出し、ピークが早めに来る可能性があります。ご相談下さい。親御さんへの処方も致します。
○新型コロナウイルス 新着情報は、こちらから⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/746d20efb498255deee9a5f1c18847e6
ご登録いただいたアドレスに、情報をお届けいたしますので、ご必要なかたは、受付にお申し出ください。
・医学的知見からの新型コロナウイルスについて:新型コロナウイルス2020.2.7:新型コロナウイルスを知る。国立国際医療研究センター発表論文 ほか
・新型コロナウイルスをわかりやすく理解するビデオ、ぜひ、ご参考にして下さい。:【新型コロナウイルス】新型肺炎について~正しい情報で正しい行動を~ 岡部信彦先生(撮影2020.2.7)https://www.youtube.com/watch?v=I6j2JgSqiww&fbclid=IwAR1rimdeqMEboXQBfoGYtwiErH8nr3XIxJCFdEe6K1rQp_ZmCnRlIy-J0jc
・市民向けセミナー録画:https://www.youtube.com/watch?v=5QRX7wJ1lUE
新型コロナウイルスについて、電話相談窓口(それぞれ「帰国者・接触者相談センター」を兼ねる)が、中央区、東京都、厚労省に開設されています。
午前9時から午後5時まで(平日)
電話:03-3541-5254
対象:中央区在住・在勤の方
午前9時から午後9時まで(土曜日、日曜日、休日を含む)
電話:03-5320-4509
午前9時から午後9時まで(土曜日、日曜日、休日を含む)
電話:0120-565-653(フリーダイヤル)
〇インフルエンザ予防接種の接種を、うち忘れのかたおられませんでしょうか?
新型コロナウイルスのことがあるから、インフルエンザの予防接種をしておくべきという考え方もあります。
〇子ども達にとっても、大人の私達にとっても大事な健康福祉、子育てそして教育の3つの計画の改定作業中です。パブリックコメントがどのように計画に反映され、生かされていくのかを見守って参ります。新着記事は⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/0620494fa9c4661ad4217a96acaf0feb
〇2月6日、中央区の新年度予算がプレス発表されました。子ども達の施策の前進を、上記計画とともに進めて参りましょう!
新着記事は⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501
○中央区の図書館が3館すべて民間株式会社運営になろうとしています。それでよいか、ご意見願います。
中央区の図書館を民間にまかせる話(指定管理者制度導入)十分に検討を!区民説明会も開催を。2/14開催の区民文教委員会で初めて区から議会に報告がなされました。
新着記事は⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/d7ea23cf494ccf0c52b5fa2df8cad35c
1、2月の日曜・祝日(2日(日)、9日(日)、11日(建国記念日、火)、16日(日)、23日(日)、24日(祝))は、すべて急病対応致します。
ただし、23日(日)は、電話対応。
2月
15日(土)9:00-13:00
16日(日)9:00- 13:00
22日(土)9:00-15:00
23日(日)12:30-13:00(電話対応):東京都主催の医療的ケア児の在宅医療研修出席のため
24日(祝)9:00-13:00
2、診療時間の変更のお願い
2月18日(火)午前通常通り8:15-11:30 午後診療:16:00-19:00
2月19日(水)午前通常通り8:15-11:30 午後診療:16:00-19:00
3、早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)、夜間診療(19:00-)の予約のとりかた
この枠は、予約制で対応致します。
インターネットで、19時までにご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までに手続き下さい。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
(1)早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
(2)夜間診療枠:平日 午後 7時~
4、不登校外来
様々なケースがあると考えます。ご本人様が充実した時間を過ごせるようにその環境整備について一緒に考えて参ります。
5、アレルギー外来
・花粉症、早期治療を。
・新学期に向けた食事制限指示書、ぜんそくの運動制限指示書など記載致します。
6、発達外来、
・育ちのサポートカルテを有効活用しながら、園や学校、療育施設と連携を取って参ります。⇒ 希望する全員への「育ちのサポートカルテ」の作成とその有効活用。1月27日午前、保護者の皆様と中央区が、「育ちのサポートカルテ」について質疑応答・意見交換を経て
・五歳児健診も実施いたします。
7、いじめ相談など、相談外来
・早期の対応をして参りましょう。お気軽にご相談下さい。
8、医療的ケア児など在宅医療
・医療的ケア児・者含め災害時に避難をすることが困難で特に支援を必要とされるかたは、万が一に備え、『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成をすることが安心に繋がります。
・医療的ケアの必要な子ども達の保育・学校・グループホームについて
「保育施設における医療的ケアに関する医師の意見書・指示書」在宅診療医師と連携して記載致しますのでご相談下さい。
医療的ケア児に対応したグループホーム 整備の広がりに期待
・予防接種など在宅での接種に対応して参ります。
9、病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業、還付申請に対応可能な領収書を発行しています。)
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
10、在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
(3)咳対策の吸入器:ぜんそくの咳、かぜの咳対策で、吸入治療を。
11、予防接種、乳幼児健診:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30(診療時間内においても、実施可能です。)
(1)予防接種、乳幼児健診
*インフルエンザ含め予防接種は、乳幼児は特に、小児科で実施を。痛くない努力をするとともに、同時に、順調な育ち、発達など含めフォローさせていただいております。
*当院では独自に「ブックスタート事業」と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
*乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
*土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
*おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
*シナジスの予防接種にも対応可能です。
*子宮頸がんワクチンも対応いたします。医学的に重要なワクチンと認識しています。
(2)インフルエンザ対策 お済ですか?
接種をお考えのかたは、お早めにされますことを、推奨させていただきます。
13歳未満の小児のかたには、年内に4週間の間隔で、2回接種されることをお勧めしております。
小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)
(3)注射でない、フルミストの接種を今年も実施いたしました。
先行予約の情報をご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③先行予約情報をお送りするアドレスを御記入のうえ、メールにて、genkids1@yahoo.co.jpまで、お申込み下さい。
もしくは、来院時に、受付にお問い合わせ下さい。
12、健康教育
(1)「子どもの急病、どう対応?救急車を呼ぶべきは、こんなとき。( 阿真 京子氏 解説2016.2.10)」かかりつけの小児科医が、ご家族に行っていくべき最も大切な健康教育のテーマの一つ
(2)医学を目指す子ども達も多いと思います。先輩からのメッセージです。医学生へ「医学を選んだ君に問う」前金沢大学医学部附属病院長 河崎一夫先生
(3)感染症学のエッセンスも学べます。新型コロナウイルス市民セミナー⇒ 新型コロナウイルス2020.2.14:ご参考に。「新型コロナウイルス感染拡大に何ができる?」日本感染症学会・日本環境感染学会が市民とメディア向けセミナー録画(2020年2月13日)
(4)職場でのインフルエンザ、感染症対策
13、イベント
(1)子ども発達支援センター講演会
『発達にかたよりのある子の幼児期から学童期への円滑な移行の支援~ライフステージに応じた切れ目のない発達支援への取組み~』
上野先生講演会 1月27日(月)が延期になりました。
・開催日時 令和2年3月9日(月) 午前10時から12時(予定)
・開催場所 中央区立教育センター5階 視聴覚ホール(中央区明石町12-1)
お問い合わせ
子ども発達支援センター発達支援係
電話:03-3545-9844
ファクス:03-3545-9660
(2)中央区自殺対策協議会 2月5日(水)19時~中央区保健所2F ⇒ 新型コロナウイルス対応のため、開催が、延期ではなく、中止となりました。年に二回の協議会のその大切な1回が中止と言うのは、とても残念であり、テーマの重要性から、2/5開催分をどこかで補えないかお願いをして参ります。
中央区自殺対策協議会2/5(水)19時より。中央区自殺対策計画で謳う「自殺を現況からその30%以上を減らす」(自殺死亡率を人口10万人当たり11.9人以下にする)ための実効性ある施策の推進に期待。
(3)ご意見を東京都へ!『東京都子供・子育て支援総合計画(第二期)(案)』(令和2~6年度、5年間)についてパブリックコメント募集中。〆切2/28(金)当日消印有効、メール・fax24時受診有効
(4)佃島・月島百景 令和2年2月15日(土) 10:00-16:00 月島区民館(月島保健センター近く)志村教授のご講演(14:00-16:00)もあります。
https://www.facebook.com/rojibunka/photos/rpp.279148285577185/1468628456629156/?type=3&theater
(5)もしかして、社会問題について、同様の問題意識を持たれているかたがたやNPOと出会えるかもしれません。「つながり マルシェ」
令和2年2月29日(土)11:00-15:00、交流会15:30-17:30
14、五輪を契機に「一校一国運動」のさらなる充実を
(1) 中央区のすべての幼稚園・小学校・中学校で、国際理解教育がなされています。さらなる充実を考えて参ります。
各国と、なんらかの繋がりのあるかたおられませんでしょうか?お声掛け下さい。
(2)中央区 折り鶴ウェーブ 袋詰めボランティア募集、好きな時間に入退場自由。
15、中央区 予算審議が3月から始まります。注目すべき視点をお知らせして参ります。予算へのご意見もお待ちいたしております。
新着情報:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501
<予算における課題や進捗など>
2020中央区予算1:がんなどの治療後に免疫力が低下した子ども達に対して、予防接種の再接種費用を助成(7億5千672万3千円の一部)
16、中央区政全般:2020年のご挨拶 ~スポーツと平和の祭典、東京五輪の成功は、選手村中央区から~
(1)月島再開発問題
現在建設工事中のもの(503戸)に続き、月島三丁目に190m~200m級がさらに2棟(723戸と1384戸)計画されています。規模が大きすぎ、月島第一小学校の教室が大幅に不足するなど社会インフラの整備がまったく追い付いていません。月島第一小学校校庭に増築スペースの余裕はありません。
電源が地下にあり、武蔵小杉と同じ浸水被害への脆弱性など建物自体の問題点も多数あり改善が求められます。
(2)選手村を抱える中央区の交通問題・安全対策等の課題
①選手村セキュリティ内にある臨港消防署の緊急出動動線の確保および消防官の増員
②晴海一丁目町内への五輪バス車両の流入をなくす
③環状二号線「豊洲⇒築地間封鎖」に伴う市場関係車両のスムーズな晴海通りへの誘導
④黎明橋公園通りの生活者優先の措置
⑤勝どき駅のこれ以上の混雑をなくすためUAC(ボランティアに物品を配布する施設)を他の場所に移転させるなど含めた抜本的な見直し
⑥晴海通りの渋滞のできる限りの軽減
⑦新大量輸送機関BRTのスムーズな運転開始
⑧保安要員の十分な配置
⑨選手村周辺トラブルの対応電話窓口の一本化
⑩環状2号線西側歩道の封鎖をやめ東側同様に通過を可能にすること
など、安全対策、区民生活に支障を来さない対応につき、議論を深める所存です。
〇最新の状況 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/277e8b9e9eb5104506faa58e66fce64e
(3)最重要の3つの計画の改定、パブリックコメントが実施されました。
現在、パブリックコメントへの回答がなされているところです。
(4)築地を守るカレンダー、配布中
(5)新たにできる中央区の中心的図書館『本の森ちゅうおう』、本当に民間株式会社にまかせてよいのか?
八丁堀駅近くに、『本の森ちゅうおう』が整備されます。本当に民間株式会社にまかせてよいのか、ご意見願います。
図書館は「民主主義の砦」と言われる重要施設で、中央区が、責任を持って直営すべきではないでしょうか?
⇒ 新着情報 https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/d7ea23cf494ccf0c52b5fa2df8cad35c
(6)シンポジウム『AYA世代のがん患者との協働-AYAサバイバーシップセンターの取り組み-』に参加して課題と考えることがら
(7) 納入されなくなったことを理由に業者が保有する都市計画審議会等の音声を録音したCDが情報公開の対象からはずれるか、否か。2020.1.29中央区情報公開・個人情報保護審査会で意見陳述
17、書評:『夜間飛行』&『人間の土地』サン=テグジュペリ、堀口大學訳 新潮文庫
サン=テグジュペリ『星の王子さま』は、あまりにも有名な小説ですが、その王子が有する純粋な心が、全ての子ども達の中に宿っていることを感じつつ、日々診療しています。
次回課題本:3月下旬 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 文藝春秋
Walter Isaacson (原著), ウォルター アイザックソン (著), 土方 奈美 (翻訳)
以上
文責:小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com