子ども施策を中心に据えた場合の公約2023を共有いたします。
4年前からの施策の進捗状況を入れ込みながら作成をいたしました。
新たに生じている課題も盛り込んでいます。もちろん、依然と課題がありつづけるため、4年前と同じものもございます。
ご意見、ご提案、お待ち申し上げます。
小坂和輝宛て:メール kosakakazuki@gmail.com
●今回の公約2023
●4年前の前回の公約2019
子ども施策を中心に据えた場合の公約2023を共有いたします。
4年前からの施策の進捗状況を入れ込みながら作成をいたしました。
新たに生じている課題も盛り込んでいます。もちろん、依然と課題がありつづけるため、4年前と同じものもございます。
ご意見、ご提案、お待ち申し上げます。
小坂和輝宛て:メール kosakakazuki@gmail.com
●今回の公約2023
●4年前の前回の公約2019
本日4/4、朝日新聞の記事。
たまたま、目に入りました。ずーっと課題であり続けている病児保育。
やりたい医師が、もっと積極的に参加できるように、医療保険の対象になればよいのではと思うところです。
今は、限られた医師しかできていません。
もっと、広がってよいのにと思います。
私は、2001年に、中央区と一緒に病児保育を立ち上げ、中央区の原型をつくりました。
それから、20年以上。
中央区からは、独立し、なんらの補助ももらわず、意地だけでやっています。
やりがいがあるから、続けています。
先日も、うちがあったから仕事が続けられたと偶然お会いしたかたに言っていただけてとてもうれしかったです。
利用料金は、20年前と同じ2000円。
記事には書かれていませんが、病児保育も幼保無償化の対象になっています。
記事のかたも、無料で利用できるはずでは???
日本の病児保育の問題が、もう一歩、前進できないだろうか。
よい案を考えて行きたいです。
*********朝日新聞2023.4.4************
********当院の病児保育利用者の利用料が、無料になる提出用紙*******
4年前の中央区議会議員選挙において、『子育て日本一に向けて中央区政24の課題』として掲げた私のマニフェストを添付します。
4年たって、進展したものや、進まないもの、あらたに付加するものなどがあり、マニフェストの改訂版を現在作成中です。
改定予定の考え方をお示しします。
このような内容にあるべきだというご意見、ご提案などございましたら、街頭でお声がけいただいたり、このブログやツイッター、メール(kosakakazuki@gmail.com) でお届けいただけましたら幸いです。
改定部分に下線を引いています。
***************改定案****************
●Welfare 医療福祉政策 子どもを守る!
1
次の感染症への備え。子どもを病気から守る、そのための予防接種(小児インフル等)の助成の積極的拡大(予防医学)。
2
24時間365日安心の小児救急医療体制の整備(救急医療)。どんな時に受診するかの知識の普及。
3
親も子どもも心肺蘇生ができること、自分の体は自分が守るSRHRを知る包括的性教育、ゲーム行動症・電子スクリーン症候群など予防のための健康教育。
4
安心して在宅医療ができる地域包括ケアシステム構築、医療的ケア児コーディネーター養成拡大。AYA世代含めがん相談拠点開設。
5
第三者も入った「学校いじめ対策委員会」を中心に、いじめの早期発見・早期対応(心のケア体制)。転校対応の迅速化。SSW増員。
●Education 教育施策 教育は未来への投資!
6
様々な仕事の態様にあわせた多様な保育(病児保育、医療的ケア児保育含め)、「幼保連携型認定こども園」拡大。区立幼稚園の魅力発信と保幼小の連携強化。学校に学童開設し地域の人も参画した見守り。
7
子育て家庭の情報交換の場、子育てを身近に感じる場づくり、世代間コミュニケーションの場を積極的に作り出す(多世代間交流、共生ケア、多胎ケア)。
8
子ども達の学びたいに応える。がん・難病等治療中の児の院内教室支援やオンラインで病室-教室間を結ぶ。不登校等の居場所づくりやフリースクール助成。
9
教育応援券の発行、高等教育進学のための中央区独自の奨学金制度創設(経済的理由で教育を断念することなく、だれもが教育を受ける)。
10、
子ども達に、メディアリテラシーの教育の場を積極的に提供する。ネットによる誹謗中傷被害から子ども達を守る(メディアリテラシー教育)。
11、
裁判員裁判、18歳からの選挙権などに自信を持って臨むことができる準備をする(シチズンシップ教育、法教育)。中央区子どもの権利条例制定。
12、
たとえ発達に偏りがあっても必ず伸びる個性がある。かかりつけ小児科医や児童精神科医と「育ちのサポートカルテ」を用いて連携し療育・教育の場を構築。
13、
何歳になってもチャレンジし学べる場を、図書館の充実や、大学とのコラボで実現する。「図書館サポーター」導入。
14、
食文化の拠点「築地魚河岸」を生きた教材に(食育)。無農薬米や有機野菜を導入し、さらに楽しみな給食へ。
●Regacy&Inclusion 選手村レガシーとインクルージョン
だれもがどこへでも自由に移動できる
「健康福祉都市中央区」を築く!
15、
ボランティア・マインドの醸成。子どもとともに、防災(中学生と一緒に防災拠点訓練)や環境/まちづくりの取組を強化・拡大していく。消防団の活動訓練場所の確保。ICT、AIを積極活用し住まい、移動等スマートインクルージョン。
16、
区民だれもがスポーツを楽しむ。地域スポーツクラブと小中学校クラブ活動との連携。区民マラソンでのファミリーの部への希望者全員参加。障がい者スポーツ拠点を作り参加拡大。障がい者・高齢者の江戸バス無料化。
17、
「一校一国運動」から国際交流をレガシーへ。オンラインを活用して、世界の子ども達と一緒に学び、意見を交換する。学校と外国をつなぐコーディネーター採用・育成。
●Industry&Maintenance 産業文化振興と都市整備
18
子ども目線の商店街活性化、子どもに魅せる個性ある商店街支援、ビジネス交流フェア拡大。Tsukijiブランドはじめブランドの継承発展。中央区のふるさと納税返戻品リストへの登録希望者の拡大。図書館「地域資料」を活用して、まちの文化や伝統を積極的に発信。
19
子どもの遊び場・運動場・芝生・農園などを積極的に確保するまちづくり。水辺の周回性確保と勝鬨橋は開橋。教室数不足を来たさぬ社会インフラに見合った規模の再開発。佃の歴史的街並みは死守。横断歩道で車道間2cmの段差を目の不自由な方へのバリアフリーに配慮しつつゼロへ。
20
大規模再開発(工事)による子どもの住・保育・教育環境の悪化を絶対に来たさぬように十分な配慮(工事計画事前通知と調整)をする。温室効果ガスの環境アセス実施。
21
災害時に、一人たりとて、共助の網にもれて支援の手が行かないことのない行政のバックアップ体制の構築。特に、ICTも活用し、障がいのある方等避難行動要支援者の一人一人の状況に合わせた個別具体的な災害時避難・支援体制の確立。
22
リスク管理(テロ等あらゆるリスクを想定する。)ができるまちづくり、体制づくりをする(子どもを守る危機管理体制の確立)。地域の目で見守り、地域全体が子ども達の放課後の居場所。
●Reforms 行財政改革
東京の真ん中が変われば、日本が変わる!
23
子ども連れで、議会・委員会傍聴や区政相談など行政サービスを受けることができる(庁舎内一時預かり保育)。逆に、ICTを活用した行かなくても済む区役所。
24
小学生にわかる形で区政情報の発信。子ども達の声を積極的に区政やまちづくりに提言できる場(子ども区議会の開催)。
以上
注:これは、4年前の公約2019です。
本日4/2、あるかたからご相談をお受けいたしました。
すばらしい活動をされているのに、一方で、その利用したいと思うであろう子ども達とうまく繋がれていないと感じました。
例えば、その活動を知っていただくいみでも、地域スポーツクラブに参画するのもありなのではと、アドバイスをさせていただきました。
中央区では、地域スポーツクラブという場ができ、活発に活動が行われています。
誰もが、子どもから、小中学生から、大人まで、障がいのあるなしにかかわらず、スポーツやレクリエーションを楽しめる中央区にして参りましょう。
地域スポーツクラブの益々の発展に期待をいたしております。
小中学生という点からは、学校のクラブ活動と、うまく、地域スポーツクラブとの連携もありなのではないかと考えます。
まちづくりの観点からは、歩きたくなるまちづくりを、例えば、隅田川の川べりを楽しく周回できるように一周をつないでいく取組が大切です。例えば、築地市場跡地の再開発においては、明石町➝築地➝芝浦が、川べり遊歩道が繋がります。
また、障がいのある方でも安全にあるけるような論点2で述べたEye NaviのようなICTや、歩行支援車など採用をしっかりと他区市町村に先駆けて中央区が採用していきたいと考えます。
******中央区報 抜粋******
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/2436/20220701_04.pdf
こんにちは、小坂クリニックです。
桜が満開の中、いよいよ、令和5年度が始まりました。
現在、お熱の風邪、咳の風邪、おなかの風邪が少しでています。
コロナやインフルエンザは、落ち着いています。
花粉症がつらいというかたも少し減ってきました。
入学式、始業式も目前に迫って参りました。
早寝早起き、ゆっくりと休養をとりながら、新しい学校、学年に備えてください。
本年度も、子ども達の健やかな育ち、そして、学びが叶えられますように、スタッフ一同、がんばって参る所存です。
クリニックの移転も、知恵を絞り、乗り切って参ります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
4月2日(日)11:00-13:00で急病対応致します。
●中央区第11週(3/13-3/19)
https://www.city.chuo.lg.jp/a0031/kenkouiryou/iryou/kansen/chuokansendoukou.html
中央区長及び区議会議員選挙の論点を順不同で書きます。
論点1でも書きましたが、今回策定された基本計画2023の施策の横ぐしをさす、リーディングプロジェクトとして、「Dxを積極活用してインクルージョンを達成すること」「誰もがどこへでも自由に移動できる中央区」が入れることができればよかったと考えています。
区は個別に取り入れているとのパブコメでのご回答ですが、私は、これこそ、基本計画2023を強く牽引するものであるとして大きな位置づけを与えるべきであったと考えます。
さて、Dx活用によるインクルージョンのひとつとして、本日4/1、勉強会に参加して知った驚きのアプリをご紹介させていただきます。
私にとっては、はっきり言って、革命というほどの驚きでした。
『視覚障がい者歩行支援アプリ Eye Navi 』(株式会社コンピューターサイエンス研究所)というものです。
もうすぐ、利用可能とのことで、そのためのプレスリリース目前とのことです。
だれもが無償で、利用が可能になります!!!
iphone搭載のカメラ機能により、視覚障がいのある方の歩行に際し、①AIによる障害物・目標物検出、②視覚障がい者に寄り添う経路案内を行います。
iphoneを、首からひもで垂らすような形で胸の前にかけ、カメラで前方がみえるようにします。
5~7m先にあるものを識別して、音声で教えてくれます。人、自転車、車、点字ブロック、白線、ガードレール、横断歩道、歩行者信号の「赤」「青」などを識別します。
信号をカメラで認識できる点では、アプリである「OKO(オコ)」と同じ機能を有しています。
信号の色を認識できるため、赤で止まるべきか、青で渡ることができるかを、音声で教えてくれます。人や障害物の存在を音声で教えてくれます。
ゼンリンの地図と連携され、「歩行者ネットワーク」が機能して、歩いている経路が正しいということを音声で教えてくれるし、曲がる方向を音声で教えてくれます。
盲導犬が減っている中、その代わりを十分果たしてくれそうです。
ぜひ、『Eye Navi 』が広がり、視覚障がいのかたの外出支援につながることを期待いたします。
区としては、このようなアプリがあることを、障がいのあるかたに紹介できるような場・展示会を企画することや、その利用が拡大できるように、自立支援協議会において、積極的にテーマとして取り上げていければよいと考えます。
*******Eye Naviのホームページ******
https://www.computer-science.co.jp/website/eyenavi/
********基本計画2023における該当項目についてのパブコメに対する中央区の回答*******
来る4月23日の選挙に向け、中央区の課題について、立候補予定者が、各自の政策を展開されています。
論点について、今一度、順不同で書いて参ります。
まず、第一の論点は、なんといっても中央区の10年後を描きながら策定された基本計画2023です。
ちょうど、その冊子もでき、区のホームページも、同計画を全面に出し、アピール下さっています。
パブリックコメントには、その回答から、区の考え方が分かります。
パブリックコメントとその回答を掲載いたします。
私も、区民の皆様からのご意見を集約し、パブリックコメントを提出致しました。
➝ 『中央区基本計画2023』の中間のまとめに対して提出いたしましたパブリックコメント、小児科医として集約した意見
基本計画において、区は、今回、リーディングプロジェクト(基本計画を先導する政策横断的な取組)を4つ(カーボンニュートラル、水とみどり、コミュニティ、経済活性&文化振興)選びました。
私は、あと3つ(子ども真ん中、Dxを用いたインクルージョン、ダイバーシティ)を、選んでもよかったのではないかと考えています。
パブコメに書いたところ、区の考え方を以下のようにいただきました。パブリックコメントの該当箇所から抜粋します。
5年後の中間の改定に向け、議論していければと考えています。
******策定にあたり問題提起してきた基本計画の論点********
(論点番号は、順不同です。重要度順ではありません。)
********3つを加えることに対する区のパブコメの回答*****
●子ども真ん中
●Dxを用いたインクルージョン
●ダイバーシティ(当該意見に対する回答がみつからないため、意見のみ載せます。)
********パブリックコメントとそれに対する区の考え方******
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13817/publiccomment2023.pdf
●中央区ホームページ トップ画面2023.4.1現在