北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

現役ガンバレ

2013-01-03 23:45:03 | Weblog
 比較的長かった年末年始のお休みも今日でお終い。

 昨日まで嫌われて泣かれていた孫は、さすがに慣れてきたのか今日会った時は泣かれずに済みました。

 もっとも、せっかく慣れたところでまた離れている時間が長くなると忘れられてしまいそうですが。

 大写しにした写真でも飾っておいてもらおうかな。


  ◆   ◆   ◆


 今年も多くの友人、知人から年賀状が届きました。

 同世代の友人達がいよいよ現役生活での最も活躍する年代を過ごしている反面、少し年上の世代となるとそろそろ現役を引退する年代でもあります。

 多くの葉書の中に、防衛省に長く努め、昨年七月に防衛省を退官したというお知らせを送ってくれた友人からの一枚がありました。

 手書きのコメントには、「緊急呼び出しや緊急連絡の来ない夜の静寂を万感の思いで味わっています」とありました。

 防衛省ともなると、国の防衛上の一大事ということでしょうが、多かれ少なかれ、いい年になるとそれなりの責任を背負う日々が続きます。

 土木官僚は道路や河川を守り、警察官は治安を守り、ジャーナリストは報道に人生を駆け、教師は生徒達を明日の社会の人材として育て上げ、企業人は新しい提案を商品として世に送り出し明日への利益と企業の継続を求めます。

 皆、それぞれの立場で自分に与えられた仕事に責任を果たそうと精一杯努力しています。

 定年のある身分にとっては、現役でいるということは実に重たいことです。

 長い激務の労にお疲れ様と書いた年賀状を年末に出しておきました。

 さて、私はまだまだ頑張らなくては。

 明日の汽車で釧路へ帰ります。 
   
 
コメント
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