平成25年の仕事始め式でいよいよ今年の仕事の幕開けです。
市長からは、昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京大教授のインタビューで感銘を受けた話が紹介されました。
曰く、「山中先生は成功のためにはVとWが必要だと言いました。Vとは”Vision”のVで、Wとは”Work”のことだそうで、まさにビジョンという方向性をしっかりもって、一生懸命に働くことこそが成功の秘訣というわけです。今年の釧路市もそうありたいものです」
ネットを見ていたら、このエピソードは、山中教授がアメリカのグラッドストーン研究所へ留学していた時、当時所長のロバート・メイリー博士がフォルクスワーゲンの車を愛用していたのだそう。
そしてある時、メイリー所長はこのフォルクスワーゲンのエンブレムの「VW」にこそ研究成功の秘訣があるといい、上記のVとWの話をしたと言われます。
改めて、自分がしたいこと、できることをビジョンとしてしっかりもって、一生懸命に働き、動き回りたいものですね。
◆ ◆ ◆
毎年仕事始めには、釧路若鳶会の皆さんが駆け付けて来てくれて、木遣り、纏振り、そして梯子乗りを披露してくださいます。
地上に置いても長い梯子は、空めがけて突き立てると一層高く見えます。
その上で演者の若い衆は身軽に技を披露しているように見えますが、下で支えてくれている人たちへの信頼があればこそ。
気温は低かったけれど快晴の釧路らしい天気で、新春の初日に気合が入りました。今年もがんばろう!
◆ ◆ ◆
釧路での印象深い事柄を中心にした本を出そうと思う、と書いたところ様々な人から「いいぞ、さっさとやれ」という温かくも厳しい声が寄せられました。
しかしいざ書き始めると文章を体系だって書くというのはブログのようにお気楽にかけるのとは違ってとても苦しいものです。
あまりの苦しさに、つい凝った料理を作ったり掃除を始めたりします。
これは脳が悲鳴を上げていて、文章を考えたくないあまりに他のことへ逃避しているのに外なりません。
この怠け者で鈍い脳をどれくらい働かせられるかはひとえに意志との勝負です。何とか時間をやりくりして原稿を書きためなくては。
◆
ところで何人かから、「電子出版にしてはどうですか?」と訊かれました。
(あ、なるほど~)と思い、出版社の方にご相談をしたところ、「今はまだ発展途上ですね」とのこと。
聞けば、「実際そういうご依頼も出始めているので、早晩やらなくてはいけないと思っていますが、コピーができないようなセキュリティの問題や課金の問題、また読む機械を勘案しながら単純なpdfファイルで良いのか、文字が動いても良いのか、などいくつかの課題がありますね」とのこと。
まずは印刷を前提にした版組をしたうえで、電子化についても考えてみることにいたしましょう。
それにしてもこれもまた脳の逃避か。
原稿は40本の予定のところをまだ10本しかできていませんし校正もまだ。
胸突き八丁の日々が続きますが、ビジョンとワークハードで乗り切らなくちゃ。
市長からは、昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京大教授のインタビューで感銘を受けた話が紹介されました。
曰く、「山中先生は成功のためにはVとWが必要だと言いました。Vとは”Vision”のVで、Wとは”Work”のことだそうで、まさにビジョンという方向性をしっかりもって、一生懸命に働くことこそが成功の秘訣というわけです。今年の釧路市もそうありたいものです」
ネットを見ていたら、このエピソードは、山中教授がアメリカのグラッドストーン研究所へ留学していた時、当時所長のロバート・メイリー博士がフォルクスワーゲンの車を愛用していたのだそう。
そしてある時、メイリー所長はこのフォルクスワーゲンのエンブレムの「VW」にこそ研究成功の秘訣があるといい、上記のVとWの話をしたと言われます。
改めて、自分がしたいこと、できることをビジョンとしてしっかりもって、一生懸命に働き、動き回りたいものですね。
◆ ◆ ◆
毎年仕事始めには、釧路若鳶会の皆さんが駆け付けて来てくれて、木遣り、纏振り、そして梯子乗りを披露してくださいます。
地上に置いても長い梯子は、空めがけて突き立てると一層高く見えます。
その上で演者の若い衆は身軽に技を披露しているように見えますが、下で支えてくれている人たちへの信頼があればこそ。
気温は低かったけれど快晴の釧路らしい天気で、新春の初日に気合が入りました。今年もがんばろう!
◆ ◆ ◆
釧路での印象深い事柄を中心にした本を出そうと思う、と書いたところ様々な人から「いいぞ、さっさとやれ」という温かくも厳しい声が寄せられました。
しかしいざ書き始めると文章を体系だって書くというのはブログのようにお気楽にかけるのとは違ってとても苦しいものです。
あまりの苦しさに、つい凝った料理を作ったり掃除を始めたりします。
これは脳が悲鳴を上げていて、文章を考えたくないあまりに他のことへ逃避しているのに外なりません。
この怠け者で鈍い脳をどれくらい働かせられるかはひとえに意志との勝負です。何とか時間をやりくりして原稿を書きためなくては。
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ところで何人かから、「電子出版にしてはどうですか?」と訊かれました。
(あ、なるほど~)と思い、出版社の方にご相談をしたところ、「今はまだ発展途上ですね」とのこと。
聞けば、「実際そういうご依頼も出始めているので、早晩やらなくてはいけないと思っていますが、コピーができないようなセキュリティの問題や課金の問題、また読む機械を勘案しながら単純なpdfファイルで良いのか、文字が動いても良いのか、などいくつかの課題がありますね」とのこと。
まずは印刷を前提にした版組をしたうえで、電子化についても考えてみることにいたしましょう。
それにしてもこれもまた脳の逃避か。
原稿は40本の予定のところをまだ10本しかできていませんし校正もまだ。
胸突き八丁の日々が続きますが、ビジョンとワークハードで乗り切らなくちゃ。