北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

札幌釧路会で釧路の話題を聞きました

2013-04-24 23:45:18 | Weblog

 夕方に札幌市内のホテルで、札幌釧路会が開催されました。

 札幌には、釧路出身あるいはかつて釧路で勤務したなどの釧路に所縁と思い出のある人はたくさんいて、そうした人たちが一堂に会して、釧路の最近の話題を聞き、懇親を深めるというのがこの会の趣旨です。

 今日も釧路から蝦名市長や商工会議所の濱屋専務理事、そして釧路新聞社の春日井社長が来賓として出席されて、釧路の話題を教えてくれました。

 市長からは、「釧路が近くなる話」として、3月末の釧路~羽田便にエアドゥが就航したことや、平成27年度には高速道路が阿寒インターまで繋がるという話題が提供されました。

 また、「涼しい釧路で避暑生活」というキャッチフレーズによって、釧路の涼しさが次第に知られてきて、夏の避暑地として訪れる人×人数では、二位を大きく引き離して道内で釧路がダントツの一位となったこと。

 しかしながら避暑は夏の一時期なので、来訪時期の幅を広げる意味で「花粉のない釧路で避粉を」ということで今売出し中というのもホットな話題でした。

 また、今年はクルーズ船が釧路港に着く数も飛躍的に増えそうだ、という話題も明るいニュースです。

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 気になっていたキリンを贈ろうプロジェクトでは、寄付金が目標の5千万円を大きく超えて、5千4百万円を超えたそう。

 釧路を離れる当日も、最後のバザーをしていましたが、あの日だけで2百万円の売り上げがあったとも聞きました。

 ここ一番で市民が盛り上がって一つのことを成し遂げようという市民力には目を見張るものがありますね。

 会場で配られていた昨日の釧路新聞には、寄付金でキリンを購入する余剰分で、動物園に観覧舎を建設することを決めたという記事が載っていました。

 これまでオスのキリン、スカイ君が釧路に来てくれることは決まっていたのですが、それを受けた調整の中で、国内で優先的にメスのキリンももらえるかもしれないという明るい話題も。

 とにかく物事を動かせば、あとは何とかなるもの、なのかもしれませんね。

 やる前から、「こうなったらどうしよう」などと悩むのはアホらしく思えます。問題が起きたら初めてそこで立ち止まって悩んで解決への道筋を探るということで十分やれる、ということなのかも。

 チャイルズエンジェルさんたちの活動に、重ねて敬意を表したいと思います。

 つい最近まで関わっていた釧路の話題も、懐かしく目に浮かびました。

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 また商工会議所の濱屋専務理事からは、昨年始めた「冷あ(ヒア)ガーデンの名付け親が小松前副市長なんです」と持ち上げてくれた上で、「今年もやります。防寒着も用意したうえで熱燗も用意してあります」と言って会場を笑わせました。

 さらに、ラーメンでも大いに盛り上がっているらしくて、やる気のあるラーメン店が麺遊会という会を作って、ラーメンイベントを開催するなど釧路の地域おこしに立ち上がっています。

 この麺遊会は、各店のラーメンの売り上げよりも、お客さんに喜んでもらって地域を盛り上げたいという志が先行している点を、濱屋専務は大変評価していました。

 もはや釧路のラーメンは海鮮醤油出汁の釧路ラーメンだけではないようです。もっとラーメンを楽しめばよかったなあ。

 大抵こういう形で、心残りは後から分かるのです。

 さて、この週末から始まるゴールデンウィークの前半は、早速阿寒湖から釧路を訪問です。

 阿寒湖から釧路で釣りをして鶴居で馬に乗るというゴールデンコースで大いに楽しむ予定です。

 釧路の皆さん、まち中で見かけたら声をかけてくださいね。

【釧路麺遊会】 http://bit.ly/XWONjF

 

コメント (1)
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