北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

支笏湖畔で食べ物自慢

2016-06-18 23:45:45 | Weblog

 六月のこの週末は、釣りを中心とした"GGアミーゴ"という仲間によるキャンプが行われます。

 今年は支笏湖畔西岸の美笛キャンプ場で開催しましたが、昨日までの雨が降って寒い天気が回復して晴れ間も見える絶好の週末になりました。

 恵庭だけに風不死岳、樽前が見えてきて最高の景色。キャンプ場は家族連れで大変な混雑ぶり。で、みんな外に出たくてうずうずしていたんでしょうねえ。

 

 我々のキャンプスタイルは会費が一人500円で、あとは自分たちが食べたいもの、食べさせたいものを持ち寄って交流を深めるというものです。

 皆自慢の料理や調達できる素材を存分に持ってきてこれがまた普段は目にしないようなものばかりで大きな楽しみです。

 会場ではすでにコーヒー屋のマスターになりきってコーヒーサービスをする知人あり。 

 今日はわが家からは豊富町川島旅館製造の"バターフィールド"とクラッカーのおつまみが人気。知人はダッチオーブンに下ごしらえをして持ち込んだジャンバラヤをもってきたのですが、これが辛くて旨い。

 

 本場のジャンバラヤを食べたことがあるという友人も「この味は本格ですね。ケイジャンシーズニングが効いてるわ~」と感動。見た目も美しくて、料理は勉強しておくべき大人の教養だな、と再認識しました。

 余市から参加している友人は海産物をたくさん持ち込んできましたが、なかでも「Hガニがうまいよ」とのこと。

「Hガニ?」「そう、甲羅の真ん中にHの文字が浮かび上がってるの」「ほんとだ」

 正式な名称はヒラツメガニと言うそうですが、大きな鍋にグラグラとお湯を沸かして塩を入れこれで茹でると、茶色い甲羅が見る見るうちに赤くなってゆきます。食べるところは決して多くないけれど、パスタに入れるといいかも。


 
 自宅で蕎麦を打ってきて持ち込んできた人もいて、茹でるのは私もお手伝い。いやあ人を喜ばせようという人たちが集まると面白いですね。

 残念ながら今日は夜でお別れし、泊まることなく自宅へ戻ってきました。明日の釣り大会も参加できずちょっと残念。

 野遊びの達人たちと楽しい時間でした。

 

コメント
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