北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北から見る目線は

2018-02-05 23:39:48 | Weblog

 

 今日も西日本や日本海側の各地が大雪に見舞われているようです。

 前回首都圏を襲った大雪では、交通事故が多発したり転倒して怪我をする人も続出して、普段雪の降らない地域だけに地域がおおわらわ。

 そんな姿を見て、「北海道ではそれくらいの雪は日常茶飯事。雪対策ができていないと混乱は当然」といった声が聞こえます。

 こんな、雪に慣れた人たちからのちょっと見下したような発言を、『上から目線』と言わずに、『北から目線』と言うのだそう。

 北海道の住人が、首都圏に対してちょっとだけ優越感を感じるひと時です。

◆  

 今日から札幌雪まつりが始まりました。

 私は朝の通勤の途中に大通公園を横切るので、雪像が出来上がるのを日々眺められました。

 今日は朝から、すでに多くの外国人と思しき観光客が沢山訪れて写真を撮りまくっていました。

 今日からの一週間は、さぞ多くの外国人が楽しんでくれることでしょう。

 毎年書いていますが、地元民こそこういうイベントを斜に構えて「混んでいるから行かない」などと言わずに、大いに味わってほしいものです。

 自分たちが誇りに思えないようなものが、自慢になるわけもありません。

 自分たちが見てこそ、言葉に重みが出るものです。

 雪像を見て、周りのお店で一杯やって、一番寒いこの時期を楽しんで思い出を作りましょう。

 寒いからこそ楽しめることを楽しみましょう。

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