札幌雪まつりへ出かけて雪像を観てきました。
出かける、というよりも、妻と待ち合わせて帰る途中で合流して大通会場を見て回ったのです。
今週の札幌は、気温が低く推移していて外に長くいると札幌市民でも寒さが身に染みます。
昨年以前から目立っていましたが、今年の雪像でもプロジェクションマッピングが全盛で、昼間見るとただ白くて精巧な雪像も、夜にカラフルで創造性あふれる動画を映し出すことで幻想的な姿に変わります。
今後もこういう傾向は続くのでしょう。
また今年改めて気が付いたのは、飲食などのブースがずいぶん増えたという事。
ある友人は、「雪像よりも飲食のブースを見ているようだ。オータムフェストと変わらないような飲食イベントに成り下がった」と憤っていましたが、ただ店が多いだけではなく、看板の出し方などもど派手になっていました。
我々夫婦も、雪像見物もそこそこに居酒屋に逃げ込んで、地酒で体の中から冷えた体を温めます。
札幌の地酒の「ふるる」というお酒が美味しくて、(こういうお酒があったとは)と、地元を再認識。
雪まつりを、「観光素材に成り下がった」とか、「寒いし混んでるから行かない」などと、ネガティブに批判する人も多いですが、わざわざ海外からお金と時間をかけて身に来る人がいることを思うと、まずは自分の目で見てみることって大事だと思います。
雪像の出来も、プロジェクションマッピングも、さすがだと思いますよ。