北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

憧れの糠平湖でワカサギ釣り ~ タウシュベツを眺めながらの釣り

2018-02-12 23:36:13 | Weblog

 

 昨日は、豊頃町でのワカサギ釣りの後に、上士幌町の糠平湖畔まで移動して、ぬかびら温泉郷い一泊。

 今日は朝から、糠平湖でのワカサギ釣りに挑戦です。

 事前に、NPO法人ひがし大雪ガイドセンターさんが作っているワカサギ釣りのホームページを見て、なんとなくイメージがつかめました。

 こういう現地ならではの細やかな情報提供は実にありがたいものです。

    ◆

 糠平湖では三の沢と、五の沢というところの駐車場から湖面に降りたところに釣りのポイントがあると聞いていましたが、どうやら五の沢の方が釣れそうです。

 五の沢の駐車場とは、道路が少し広がって車が停まれるようなところで、我々が到着したころには既に20台以上の車が停まっています。

 湖面へ降りる道はすぐに見つかって、林の中の緩やかな下り坂を荷物のそりを引いて降りてゆきます。


   【こんな林の中を歩いてゆきます】

 ゆったりした坂ですが、釣り場までは結構距離があって、歩き出してから約20分ほど歩いて、ようやくテントが林立しているあたりに到着しました。結構な距離がありますね


   【湖面についても遠くにあるテント村】

 テント村に着くと、勘に任せて手前側に穴をあけてテントを張り、釣りを開始。


   【右奥にタウシュベツ鉄道橋が見えるのですが】

 氷の厚さは40センチ以上でカチカチの氷。さすがに気温の低いところの氷は違います。

 今日の糠平湖面は、時折強い風が吹いてテントが大きくあおられる厳しい天候。おまけに気温が低く、近くで「今日はこの冬で一番気温が低いんですよ」という声も聞こえてきました。

 テントの中でガソリンストーブを焚いていましたが、吐く息がいつまでも白いので相当な寒さであることがわかります。

    ◆

 やがて、管理のおじさんが料金徴収にやってきました。料金は一日600円。

 ここのサービスで何と言ってもありがたいのは、土・日・祝にトイレテントが設営されることです。

 男性はまだ気楽に用が足せますが、女性は大変です。それが、テントの中には座って用が足せる簡易トイレがあるので、無理に我慢をしなくても心置きなく釣りが楽しめます。

  
 さて釣りの方ですが、水深は9.5m。湖底付近を狙って誘いますが、どうも渋い感じ。

 テントの外では、「朝6時から来ているけど、釣れねー」という苦笑いの声が聞こえます。全体に、あまり釣れていないようです。

 お昼くらいに少しチャンスタイムがやってきて、湖底近くのあたりを丹念に拾ってゆきましたが、数は大きく伸びません。

 大きさも、10センチから5センチまで型にも結構ばらつきがあります。

 また、紅サシへの反応が悪くて白いラビットなら好反応。このあたりの魚の好みもやってみないとわかりませんね。

 結局今日の釣果は、私が39匹と妻が28匹の合計67匹となんとも微妙な数字でした。

 でも遠くにタウシュベツ橋もはっきり見えて、糠平湖の釣りが楽しめました。

 憧れの糠平湖。次回はもう少し釣れるポイントへ行きたいところです。
 


   【改めてのタウシュベツ鉄道橋】 

コメント
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