北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今日はテントを吹き飛ばされまいぞ ~ 秘密兵器がこれ

2018-02-25 20:35:47 | Weblog

 先週はテントごと吹き飛ばされて、散々な目に合ったワカサギ釣り。

 今日はその反省を踏まえて、リベンジの釣りに、先週と同じくさっぽろ湖へと向かいました。

 さっぽろ湖はダム湖なので、この季節は日々水位が下がります。前回は5mくらいの落差だった湖面間際の急坂は、今日は10mの落差になっています。

 前回は、水が上がって水混じりの雪でずぶずぶにぬかるんでいた雪面は、今日はここ数日の低気温にさらされて、しっかり締まっています。

 この時期は日々の気温変化によって雪面状況は大きく変化します。

 ぬかるんだ雪面を想定して、昨日スノーシューを買ってきたのですが、今日の雪面を歩く分には必要がありませんでした。


 さて、前回は湖面の南側を攻めた結果、あまり釣れなかったので、今日は湖面の北側にポイントを設定して、そこを狙う事に。

 先日までにテントを張った後の、平らなところを使うことにしてここにテントを張ります。

 前回は突風を予想せず、ステイ(=張り綱)を張らなかったので、突然の暴風にテントが浮き上がって飛ばされてしまったので、今日はちゃんと張り綱を張ることにします。

 今日は結果的に、氷にペグが刺さる状況でしたが、ずぶずぶな状態を想定して、それでも張り綱を固定できる秘密兵器を持参しました。

 それが、百均で買った直径20センチの鍋に穴を開けて紐を通した秘密兵器、名付けて「蓋ペグ」です。


  【蓋ペグ表】


  【蓋ペグ裏】

 


  【雪に埋めて固めます】

 これとテントの張り綱を結んで、蓋ペグを雪深くに埋めて踏み固めると、いくら引っ張っても取れません。細くてしょぼいペグでは絶対に出ないような超強力な張力が得られます。

 今日も釣りをしている最中に、時折突風が吹いてテントが押されましたが、安心して釣りを楽しめました。「蓋ペグ」、最高です。


          ◆ 


 さて、前回とは違ったポイントを選んだ結果ですが、釣果は上々。

 妻が77匹で私が75匹と、私が2匹負けたものの二人で150匹はそれなりの釣果と言えるでしょう。

 ここのところ、なんだか釣れない状況が続いていたのでちょっとモヤモヤが晴れました。

 ちなみに、帰りの上り坂は用意したスノーシューを使って上りましたが、テントを背負って、荷物を乗せたソリを引いても、それほど苦労せずに上ることができました。

 今回は余計な荷物を整理して、できるだけコンパクトなセットでの釣りを心掛けましたが、少しずつ自分たちなりのパターンと形が定まってきました。

 失敗も成功も糧にして、トライ&エラーの先に見えるものがありますね。

コメント
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