北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

アウトドアが恋しくなったら

2019-02-18 23:44:45 | Weblog

 

 先日知り合いと、職場の近くにランチに行きました。

 初めて行ったお店の名は、「アウトドア料理の店~侍時々酒肴」。

 夜はお酒を出す居酒屋で、昼はスープカレーのお店なんだそうですが、いつも前を通って通勤していながら、なかなか行けなかったお店の一つです。

 全体がアウトドア志向ということはなんとなくわかりましたが、中に入って驚いたのは、室内にテントが張ってあること。

 それもパオ型の大きなテントで、その中にもテーブルがあって食事やお酒を楽しめるという趣向。

 イスとテーブルの席もありますが、そちらに使われているのは、本当にアウトドアで使うようなものばかり。

 スプーンとフォークも、アウトドアの趣があって全体に統一感があります。

 冬など、長い間キャンプに行けなくて、アウトドア心が爆発しそうな時などに、気持ちを鎮静化させるのには良いかもしれません。

 スープカレーも本格的で、スープの種類もレギュラーからエビスープやパイタンなど5種類から選ぶことができて、さらに辛さも10段階でお好みに合わせた辛さが楽しめます。

 今日は、「チキンと一日分の野菜20品目」というメニューで辛さは10段階の4にしてみましたが、結構辛くて刺激的でした。

 スープカレーが食べたくなったときのセレクションに加えておきましょう。


    ◆


 家に帰ってから妻に、「アウトドア風味のお店に行ったよ」と言うと、「それなら本当のアウトドアに行けばいいんじゃない?」と反応鈍し。

 そうか、やっぱり、春になったら、野外でカレーにしますか! 

 吹く風に春の香りがしてきました。

 春が待ち遠しいなあ。
    

 

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お遊び蕎麦 ~ もう少しわかるかと思ったが駄目か…

2019-02-17 22:54:34 | Weblog

 蕎麦打ちの楽しみ方の一つとして、一本の蕎麦が二層になった蕎麦が作れます。

 二色になるので「天地蕎麦」という言い方で売り出しているところもあるようです。

 作り方は簡単で、異なる蕎麦粉でこねた玉を二つ重ねて二層にして、それを薄く延ばして切るというもの。

 これでたとえば、更科の白い蕎麦と、同じく更科蕎麦に食用紅を少し入れて赤くすることで、一本の蕎麦が紅白になっておめでたい感じにできたり、片方を白くもう片方を茶そばにして、白と緑の組み合わせなんてこともできます。

 今日の夕食は蕎麦にしようという話を妻としているうちに、「そういえば天地蕎麦って食べたことがない」という話になり、「じゃあ作るか」ということになりました。

 年末に使った更科粉もあるし、普通の蕎麦粉もあるので、これで二層の蕎麦にしてみます。さて、どうなるか。

 
     ◆


 まずは更科粉の玉を作って、それから普通の蕎麦粉で玉を作ります。分量はどちらも300gです。

 で、これを重ねてお供え餅のようにして、それから後は普通の蕎麦と同じようにどんどん伸して薄くしてゆくだけ。

 ところが、更科粉が白いのは良いとして、普通の蕎麦粉の色が思ったほどには黒くならないので、どちらも同じように薄い色の蕎麦で、一見すると見わけがもうつかない感じ。

 それでも丁寧に薄く伸して、たたんで、切ってゆきます。


   【表裏の色の違いがわかるかな】

 今日は断面が見たいので、少し太めに打ちました。

 ワカサギのから揚げでお酒をいただいてから、お腹がすいたところで蕎麦を茹でていきましょう。

 沸騰したお湯に生めんを入れて、一度静かになったお湯の中で、沈んだ蕎麦が浮き始めてから時間計測開始。

 茹で時間は1分10秒がベストのタイミングで、ここで上げて後は氷水で洗ってぬめりを取って冷たい水でしめると出来上がりです。

 さて、茹でた蕎麦の断面を見てみましたが…、「あ~、わかんないなあ、これは」

 どちらも薄くて、更科の部分と普通の蕎麦粉の部分の区別は色ではできません。

 口に入れて歯ごたえでわかるかと思いましたが、これもまた表裏を区別するほどに差はありません。

 ただ妻からは、「なるほど、普通の蕎麦かと思ったら、更科蕎麦の部分もあるから味わったことのないコシの強さが出ているのね。面白い~」と意外な高評価。

 味は普通の蕎麦に感じられますが、確かにコシは普通の蕎麦では味わえないような弾力が出ています。

 どっちつかずとも言えそうですが、もっと色の黒い超田舎の蕎麦粉と組み合わせれば白黒がはっきりしたかもしれません。

 味や食感もあるけれど、蕎麦って案外見た目も評価のポイントですしね。

「こんな蕎麦なんです」とおやじのこだわりを主張すれば案外受けるかな。

 まあ打つ手間の面倒くささほどに評価が得られるかどうかで考えると、コスパは悪いかもしれませんが。

 次回はもっと色味の差を出すような工夫をしてみます。

 ま、お遊びでした。


   【蕎麦の下のほうが二層に見えるか…】

 

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目覚めてしまう話

2019-02-16 23:45:46 | Weblog

 

 冬はどうしても早起きになりがちです。

 朝、もしも雪が降り積もっていたら、出勤前に道路の部分だけでも雪かきをしておきたいので、朝は6時半前に起きて7時20分くらいまでを除雪に充てます。

 そのために、朝雪が積もっているかどうかを確認するために早起きになってしまうのです。

 もう一つの原因はワカサギ釣り。

 駐車スペースの少ないところへ行こうと思うと、どうしても早出せざるを得ず、朝は4時起きくらいになります。

 一度朝4時に起きる癖がついてしまうと、しばらくの間4時頃になるともうなんとなく目が覚めてしまう体になってしまいます。

 こういう体内時計が一度狂うと、なかなか元には戻らないものですね。


    ◆


 歳を取ってくると早起きになるといわれますが、あれは精神が成熟してしっかりしてくるからではなく、単に「長時間寝ていられない」という老化現象なのだそう。

 周りにも、やたら夜早く寝て朝早起きの人が増えてきましたが、そういう世代の集まりだということなのでしょうね。

 原稿が溜まっていたり、講演のためのパワポファイルを作らないといけな、というときには早起きはありがたかったりするのですが。

 さて、とりあえず明日の朝は雪は積もらない予報ですが…、まあ目が覚めちゃうんだろうなあ。 

 

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多様な人たちを身近なところに

2019-02-15 23:56:49 | Weblog

 

 先日、あるアスファルト合材メーカーさんと話をする機会がありました。

 そのときに、やはり担い手不足、「若い人がなかなか入社してくれない」ということが話題になりました。

 その方は「やっぱり道路の舗装だとか、合材だとかいうと、多くの人が何をやっているかわからないんですね。だから迷ったときには結局、土木工事だとか建築工事とか、わかりやすいことをやっているゼネコンに就職してしまうんです」と嘆いています。

「わかりやすくすることが必要なんですね」と言うと、「そうだと思います。ただ…」
「ただ…、なんですか?」

「うちの場合は、アスファルト合材を研究して新しい合材製品を作るということにも力を入れているので、化学系の学生さんも結構入社してもらっているんです。で、そういう子たちは結構入社してくれるので、まだ助かっています」

 なるほど、道路舗装でも舗装のための素材、合材は化学の成果なのですね。

「そういう若手と話をしていると、実に新鮮ですよ。土木の人たちにはまったくもちえない発想が出てきますから。やはり組織はスペシャルな技術者も必要ですが、多様で多彩な人たちがいるから活性化するのだと思います」

 そういう意味では、特に国の公務員などは同じようなジャンルのことを営々と繰り返しているわけで、そういう集団からは新しい発想が生まれにくいかもしれないな、と思いました。

 組織として多様性を持つことが難しければどうするか。

 そんなときは、一人一人が多様になって、多様な友達を持ち、多様な経験をすることが一番ですし、そうあるべきだと思います。

 ともすると、ほぼ同年代の人たちとしか仕事をしない、ということもありそうです。

 年齢も多様で、趣味もジャンルも多様な人たちと真っ当に付き合うというのは、実は大変なことで人間力というか、大きな心が求められます。

 私はそういうことのためにも、大人は気の合った友達と野遊びをすべき、だと思っています。

 人間の幅、生きているうちに広げましょうよ。 

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公共施設見学ツアーはいかが

2019-02-14 23:59:05 | Weblog

 

 先日、中央バス系列の旅行代理店である(株)シィービーツアーズさんをお訪ねしました。

 こちらでは、ダムや橋や防波堤など、様々な公共インフラ施設を旅行先の見学ポイントに組み込んで売り出している旅行商品を扱っています。

 このツアーは、もともとこちらの戎谷(えびすたに)社長さんが2001年ころに発案して、インフラを管理する北海道開発局に企画を持ち込んだことがきっかけだったのだそう。

 その時の思いを戎谷さんは、「ダムや橋を作っているお父さんたちにも、自分たちの作品である施設を、旅行対象として見学してもらえば、奥さんや子供さんたちに、『パパはすごいね』と評価があがるのではないか、と思ったからだ」とおっしゃいます。

 また、「それに、一般の人が見学すれば、こういう施設が自分たちの暮らしを支えているのだな、ということが分かって、感謝や共感の心も芽生えるだろう、と思いました」とも。

 現地では、施設を管理する職員からより詳しい説明も聞けて、興味をさらに深めることができます。

 もちろん、旅行商品なので、公共施設の見学だけではなく、その地域の歴史的な観光施設や地元の食事などもセットになっていて、人気なのだそうです。

 今では他社も参入するようになった「公共施設見学ツアー」ですが、ダムなどは人気の施設で、「ダム女」と呼ばれるような女性ファンも増えているのだそう。

 暖かくなったら、道内のインフラ施設を見学して歩いてはいかがでしょうか。

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安平町の道の駅にクラウドファンディングで特急車両を保存した話

2019-02-13 22:47:17 | Weblog

 

 今月の28日の夜に開催される、第二回都市地域セミナー。

 前回同様に「鉄道遺産・鉄道資産を生かしたまちづくり」をテーマとしながら、今回は、この4月にオープンを予定している安平町の新しい道の駅「あびらD51ステーション」について話を伺って、鉄道の資産を生かしたまちづくりの実践を学びます。

 今日は、当日お招きする二人の講師のうちのお一人である、矢野友宏さんが職場のオフィスを訪ねてくださって、当日話す内容について意見交換をしました。

 安平町にはもともと室蘭本線と石勝線が交差するポイントの追分駅があって、北海道の鉄道史の重要な駅の一つでした。

 そのため、そうした鉄道文化を生かした地域づくりという意味で、道の駅には、もともとD51の機関車を保存する構想がありました。

 そこへ、北海道を走った懐かしい「特急おおぞら」に使われたキハ183型の車両を保存する話が浮かびました。

 そのきっかけは、北海道鉄道観光資源研究会の活動なのですが、同研究会では、矢野さんが中心になって、このキハ車両の保存経費をクラウドファンディングで集めることにして見事に成功させたのでした。

 安平町にとっては、外部からの応援団がやってきて地域に大きな貢献をし、さらに関心と共感をもった団体が関わってくれる、という意味でも大きな出来事だったと思います。

 今回のセミナーでは、①なぜ安平町の道の駅に特急車両を残すことになったのか、②残す手法としてのクラウドファンディング成立のコツと事前予想、③残してからの活用や管理の方向、などについて伺いたいところです。

 できれば鉄道の財産を生かしたり、残したりして利活用したいという自治体はあっても、そのための経費を捻出するのはなかなか難しいというところも多いはずです。

 クラウドファンディングを成功させるためには、どういった人たちに、どのようなプレゼンテーションをすることが効果的なのでしょうか。

 そのあたりのことを、ぜひ多くの自治体職員の皆さんにもセミナーを通じて知っていただきたいところです。

 ちなみに、実際の車両の現地搬入は、昨年9月の地震のために延期になり、道の駅が開業した後の今年の6月ころを考えているそうです。これもまたイ
ベントになりそうですね。


        ◆

 
 ところで「追分」という単語は、もともと牛馬を"追い、分ける場所"という意味で、道が左右に分かれている場所のことを指すようになったもので、しばしば交通の要衝になっています。

 追分という地名は日本各地にみられますが、面白いのは台湾にも日本が統治した時代の追分という地名が今でも残っているそうで、しかも北海道の追分と台湾の追分は、どちらも鉄道に由来する数少ない地名なのだそう。

 北海道と台湾がこういうところでつながっているとは面白いですね。

 28日はお時間があればぜひお越しください。

【第二回都市地域セミナー】
日 時 : 平成31年2月28日(木)18:30~20:30 
会 場 : TKP札幌ビジネスセンター 5F(カンファレンスルーム)
    札幌市中央区北3条西3丁目1-44 ヒューリック札幌ビル
参加費: 無料 (定員100名)

【申し込み関連】 都市計画学会北海道支部HP http://www.cpij-hokkaido.jp/seminar.html 

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がんばれ池江選手 ~ 骨髄提供ドナーになるということ

2019-02-12 23:36:24 | Weblog

 

 水泳の池江里佳子選手が白血病になったことを公表して、多くの方が言葉を失ったことと思います。

 血液のガンである白血病も、今では治療法も進んで、良い薬も出てかなりの確率で治る病気になったのだそう。

 池江さんのファンとしては、一日も早い回復を祈るばかりです。

 この話題から、骨髄バンクのドナー(骨髄提供登録者)数ってどうなっているのか、と調べようと思いましたが、サイトの閲覧が集中しているのか、骨髄バンクのサイトにはつながらない状態が続いています。

 そんななか、「教えて 骨髄バン子ちゃん」というサイトだけはなんとかつながって、昨年2018年3月末現在でドナー登録者数は483,879人であるという資料がみつかりました。

【教えて骨髄バン子ちゃん】 http://bit.ly/2Sspx9k

 今でも骨髄移植は白血病の有効な治療法ですが、十数年前には、多様な白血球の型から適合者を見つけるためには、ドナーの数が30万人必要だ、と言われていた覚えがあるのですが、今やドナー数は48万人を超えたのですね。

 池江さんを「可哀想だけど、自分にはなにもできない」と思っているかもしれませんが、「20歳以上55歳以下」という年齢制限さえクリアしているならドナー登録ができますし、骨髄提供もできるでしょう。

 

       ◆

 
 私の場合、十数年前に、登録していた白血球の型が適合して、一度だけ骨髄提供をしたことがあります。

 ドナー登録は気軽にしていたものの、実際に「適合したので、骨髄提供はできますか」という手紙が来たときは、本当にドキッとしたのを今でも覚えています。

 「骨髄提供しても良いです」という返事をした後には、仲介団体の方や医師と何回かお会いして、実際の様子やリスクまでを何度も丁寧に説明してくれました。

 「骨髄(こつずい)移植」と聞いて、針を"脊髄(せきずい)"に刺すと勘違いし、(神経に触れると麻痺が起きる)という誤解をして怖いと思っている方は多いと思います。

 実際には、全身麻酔の上でお尻の少し上の骨盤から採取する二泊三日程度の入院措置でしたが、そうは言ってもやはり怖いものは怖い。私も提供するまでは勇気を振り絞ったことを思い出しました。

 記憶を留めておくために、そんな顛末を過去のブログに書きました。

 自分が健康であることに感謝しつつ、その健康を少しだけおすそ分けするのがドナーであるということを、昔のブログを読んで改めて感じます。

 歳を取るということは、昔はできたことができなくなることだ、と感じます。親切ですらできなくなるのです。

 宝くじには当たらなかったけれど、こっちの方が値があってラッキーだったなあ、と今では思います。


【ご参考(全5回)】 「骨髄移植について(1/5) ~ 北の心の開拓期」 http://bit.ly/2E7k7rm

 

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野遊びワカサギ釣り in 金山湖の二日目

2019-02-11 23:56:56 | Weblog

 

 コテージで一泊した今日も、朝から炭で焼いた銀聖サケに舌鼓を打つ豪華な朝食で幕開けです。

 魚を扱う友達がいるというのは、人生を豊かにすると確信するなあ。


    ◆

 昨日に続いて今日も大テントデカゴンのなかでワカサギ釣りを楽しみます。

 昨日は、釣れる穴が決まっていましたが、今日は釣る穴もシャッフルして入れ替えての釣り。

 釣りの前に、地元のワカサギ釣りの方とお話してみましたが、「先週までは100匹釣る人もずいぶんいたんだけど、この週末からぱったり途絶えたね。昔は何百匹も釣れたものだけれど、3年前の洪水で、湖に土砂が入っていろんなことが変わってしまったよ。ワカサギも全然釣れなくなったときからだいぶ戻した、とは言うものの、まだまだだね。今日はまた場所を変えてみるさ」とのこと。

 そう言って、そのおじさんは、畳一枚くらいの大きさの木造の小屋をスノーモービルをブンブンは知らせて引っ張って移動していきました。

 いなくなった後にあいていた穴にこっそり魚探を入れてみましたが、やっぱり全然反応はなし。

 今日も魚探でいろいろと反応を見てみましたが、反応がない中で釣りが始まって、友達からひと言。

「小松さん、魚がいないことがわかるって楽しいですかね(笑)」

 魚を釣る楽しみと、魚がどのあたりにいるか、いないかがわかるのとは必ずしも繋がってはいないのかもしれません。

 それが証拠に、魚探をしまい込んでつりに専念すると、昨日よりは皆、ポツポツとつれ始めました。

 魚もみんなの釣れ方を見ると、湖底付近の針にしかかからないこともわかります。

 人間魚探でも結構やれそうです。


    ◆


 さて、今回決めた場所のあたりは湖底までの推進が5mほどしかないので、電動リールも手巻きのリールも効率があまり変わりません。

 そこで今日は、糸をまく時に大きなクリック音を出すPROX製の手巻きリールを使ってワカサギ釣りに臨みました。

 いろいろと工夫をするうちに、ワカサギも少しは寄ってくるようになって、ポツポツと釣れ始めます。

 ワカサギを吊り上げるたびに、テント内に私のリールを巻き上げるカリカリという音が響き、周りのペースを乱すことに成功(笑)。

 そんな心理戦も展開しながらの釣りでしたが、相変わらず笑いっぱなしの釣りでした。

 おまけに、最後にはほぼ全員が最低一匹は釣れたようで、ボウズを逃れることに成功してよい思い出に浸ることができました。

 金山湖でのワカサギ釣りは初めてだったので、私にとっても良い思い出になりました。

 大人の友達との野遊びは本当に面白い。  

 それぞれ野遊びのスキルを磨きながら、次回も同じように集まって大いに笑いあいましょう。

 

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大人の野遊び in 金山湖 ~ ワカサギ…釣れぬ大会

2019-02-10 23:52:32 | Weblog

 

 良質な大人たちの野遊びチーム。

 今回は厳寒の気温の中、南富良野の金山湖へワカサギ釣り大会に行ってきました。

 まずは日曜日の朝に、金山湖の氷上へ現地集合。今日は気温は相変わらず低いものの、天気も穏やかで最高の釣り日和です。

 今回は約25人が参加した釣り大会になり、大賑わい。

 現場には仲間が持ち込んだ、ひときわ大きい巨大ドームテントが2張り完成していて、ここが今回の我々のベースキャンプです。

 このテント、半径が約6mで高さは約3m、中で大人が悠々と立って歩けるので、ストレスがありません。

 壁際にいすを並べると、8人くらいで輪になって釣りをすることができます。

 釣りをする人たちの場所を決めてそこから穴あけ開始。

 しかし人数が多すぎてさすがに全員は入りきらず、外で釣りをする人もいましたが、今回は私の電動ドリルと魚探も大いに活躍するはずです。

「小松さん、次、ここにお願いします」「おお、いいよー」

 そこここで、求められるままにどんどん穴をあけていきました…が、な、なんと雪と氷が結構厚い。

 アイスドリルは長さが1mくらいあるので、それで掘り進めて、もうドリルが水中に入るくらいのところでズボッと抜けた感触があったので、これでOKかと思いきや、「小松さん、抜けてない!」とクレーム。

「え~?もうこれ以上届かないんだわ」

 あけた穴を調べてみると、3割くらいで氷の穴が抜けていません。しかたなく、湖面に届いていない穴には、手動ドリルの柄に付け替えてさらに深く削り込んでようやく貫通。大変だなー。


    ◆


 それぞれポジションを決めて穴をあけて、今度は魚群探知機で穴の下のワカサギの様子を探ってみますが…、うーん、魚影が見当たらない…。

 各所にあけた穴で探査を繰り返しましたが、群れがわんさかいるという状況ではありません。

 今日も渋い釣りを覚悟しつつ、釣り大会開始。

 ………、うーん、やっぱり釣れません。

 しばらく経って、東京から参加してくれたご夫妻にようやくすこしアタリが出て、一匹釣るたびに大歓声。

 ワカサギ一匹がこんなに価値があるとは思いませんでした(笑)。

 昼過ぎくらいまで続けたワカサギ釣り大会ですが、最高に釣った人でも10匹に届かないという低調な釣りに終わりました。

 それでもその後も釣りを続けて、皆で釣れないのをからかったり、釣れたのを自慢したり、釣り方が悪いと指摘し、フェイクニュースアリ、実は釣るためのコツあり、秘密兵器が出たりと、まあ笑いのあふれる時間が過ぎていきました。


 釣り後の夜にコテージについてからは、それぞれが持ち寄る美味しい酒、料理の数々に、舌鼓を打ちながら豊かな時間が過ぎていきます。

 もちよる料理一つにも、年齢を重ねた仲間たちの年季の入った技が楽しめます。

 釣りは明日も続きます。


 

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ワカサギを、もっとカリッと、もっとサクッと揚げる方法

2019-02-09 22:16:58 | Weblog

 

 先日釣ったワカサギを妻がから揚げにしてくれました。

 形は小さいながら、味は本当に良くてうまみが出てくるのがわかります。

 ところでこれを食べながら、ちょっと前の「この差って何ですか」というテレビ番組で、「から揚げをカラッと揚げるコツ」というのをやっていたのを思い出しました。

 妻に、「ねえあのやり方でやってみた?」というと、「え?なんだったっけ?」ともうすっかり忘れていた様子。

 その番組では鶏のから揚げ料理でしたが、教えてくれた方法というのが、から揚げの際にタネに片栗粉をまぶす際に、その片栗粉に「あるものを混ぜる」というのがゲストへの問題でした。

 で、片栗粉に何を混ぜるとカラッと上がるのか。

 答えは「水」。

 片栗粉に水を混ぜて、ちょっとダマをつくるのがポイントで、このダマが油の中で水気を飛ばして、カリッとする食感につながるのだそうです。

 水と油なんて、相性の悪い典型かと思いきや、こういう使い方もあるのですね。

 ちなみに、今年も行く予定ですが、朱鞠内湖淡水漁業協同組合が作って、大人気の名産品となった「サクッと!ワカサギ」ですが、これは作るときにワカサギを一夜干しにすることがポイントだとか。

 よし、次回は釣ったワカサギを一夜干しにして、片栗粉に水を混ぜて揚げてみましょう。

 この厳寒で、各地の釣り場の氷の状況も上場になってきたようです。

 腕が鳴るぜー!

 

 

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