1999年発行だから、今更、感想もないもんだ、という気もしますが、
川端裕人さんの『リスクテイカー』を読み終えました。
いやー、面白かった。
と言っても、私は、株や為替取引のことや、物理学のことも半分さえ解っていません。
でも複雑適応系の研究の応用で、株価や為替レートの動きに法則性を見出して、
投資をするってところから、面白いですよね。
ケンジとジェイミーとヤンは、ビジネススクールでは実験に成功していたものの
卒業後、投資家を探そうとしても、なかなかそれに乗ってくれる者は、いなかった。
そこにルイス・シェパードソンという物好きなじいさんが現れ、10万ドルずつ融資してくれた。
初めのうちは調子良く儲かっていたのだが、ドル暴落により逆に借金を背負うことになり、
じいさんの手下として、働くことになった。
というところから始まるのですが、話がどんどん大きくなって、まさかああいうことまで
やれるようになるとは思いませんでした。話のスケールが大きすぎて、いっそ爽快ですね。
単純に大儲けしたという話じゃないところも、良かったと思います。
色々考えさせられましたし、私なりに、勉強になりました。
でも・・・つ、疲れたー。
川端裕人さんの『リスクテイカー』を読み終えました。
いやー、面白かった。
と言っても、私は、株や為替取引のことや、物理学のことも半分さえ解っていません。
でも複雑適応系の研究の応用で、株価や為替レートの動きに法則性を見出して、
投資をするってところから、面白いですよね。
ケンジとジェイミーとヤンは、ビジネススクールでは実験に成功していたものの
卒業後、投資家を探そうとしても、なかなかそれに乗ってくれる者は、いなかった。
そこにルイス・シェパードソンという物好きなじいさんが現れ、10万ドルずつ融資してくれた。
初めのうちは調子良く儲かっていたのだが、ドル暴落により逆に借金を背負うことになり、
じいさんの手下として、働くことになった。
というところから始まるのですが、話がどんどん大きくなって、まさかああいうことまで
やれるようになるとは思いませんでした。話のスケールが大きすぎて、いっそ爽快ですね。
単純に大儲けしたという話じゃないところも、良かったと思います。
色々考えさせられましたし、私なりに、勉強になりました。
でも・・・つ、疲れたー。