河出書房新社から出ているテリー・ビッスンの『ふたりジャネット』を読み終えました。
一番お気に入りは『アンを押してください』です。
いやー大笑いしました。
『熊が火を発見する』は、異常事態なのに、読んでいて心が落ち着くほど静かな物語でした。
熊も主人公の母親も、おだやかなひとときを過ごして幸せそうで、微笑ましく感じました。
『英国航行中』は、大航海時代を思わせる話です。
イングランドがそのまま大海原に出て行くなんて、国自体も冒険の旅に出たかったのかとも感じました。
『冥界飛行士』は、死に魅入られた人々の話です。
静かな青黒い光景が目に浮かぶような、冷たい質感の物語でした。
『穴の中の穴』は、違った意味での月世界への冒険譚でしょうか?
ちょっとそれは無理だろう?とか、凍傷じゃすまないだろうというところもあるのですが、
勢いのある面白さで、ぐいぐい引っ張ってくれました。
表題作の『ふたりジャネット』は、ごめんなさい、私には面白さが解りません。
楽屋落ちなのでしょうが、それぞれの小説家を良く知らないもので意味が解らなくって・・・。
他にもあるのですが、感想はこの辺で終わります。
全体的に面白かったのですが、翻訳は読みにくいと感じてもいます。
感覚が違うのか、言い回しが独特なのか、基本的には苦手です。
一番お気に入りは『アンを押してください』です。
いやー大笑いしました。
『熊が火を発見する』は、異常事態なのに、読んでいて心が落ち着くほど静かな物語でした。
熊も主人公の母親も、おだやかなひとときを過ごして幸せそうで、微笑ましく感じました。
『英国航行中』は、大航海時代を思わせる話です。
イングランドがそのまま大海原に出て行くなんて、国自体も冒険の旅に出たかったのかとも感じました。
『冥界飛行士』は、死に魅入られた人々の話です。
静かな青黒い光景が目に浮かぶような、冷たい質感の物語でした。
『穴の中の穴』は、違った意味での月世界への冒険譚でしょうか?
ちょっとそれは無理だろう?とか、凍傷じゃすまないだろうというところもあるのですが、
勢いのある面白さで、ぐいぐい引っ張ってくれました。
表題作の『ふたりジャネット』は、ごめんなさい、私には面白さが解りません。
楽屋落ちなのでしょうが、それぞれの小説家を良く知らないもので意味が解らなくって・・・。
他にもあるのですが、感想はこの辺で終わります。
全体的に面白かったのですが、翻訳は読みにくいと感じてもいます。
感覚が違うのか、言い回しが独特なのか、基本的には苦手です。