こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

聖遺の天使(ネタバレ)

2005-10-26 00:00:00 | 未分類
三雲岳斗さん『聖遺の天使』を読みました。
私、三雲さんは、ライトノベルばかり書いていらっしゃるとばかり思っていて、
この本を知りませんでした。ごめんなさいm(__)m

で、内容ですが、北部イタリアの湖水地方のはずれにある城館で、そこの城主であるところの建築家
パオロ・アッラマーニが、磔刑にあったような姿で死んでいたのです。
その発見者は天使の姿を見、別に宿泊していた聖職者たちからは、聖遺物と言われている香炉による
奇跡ではないかという意見が出てきます。
宰相ルドヴィコ・イル・モーロは、香炉の真贋を調べるため、レオナルド・ダ・ヴィンチに調査を依頼します。
遺体の発見者の1人チェチリア・ガッレラーニとレオナルドは、この事件の捜査も行うことになります。

この異形の城砦が、不思議な事件を生み出したわけですが、発想が飛躍していてすごいと思いました。

コメント
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