ぶたぶたと秘密のアップルパイ

矢崎存美さんの『ぶたぶたと秘密のアップルパイ』を読みました。

駅前の喫茶店でキリ番を引き当てた森風風子は、コーヒーの無料券をもらえることになった。
さらに店長が店にいる今回は、会員制の三号店への特別ご招待券が付いてくると言う。

「ただし、三号店の会員になるには、条件があります」
「誰にも話せない秘密を、そこにいる店員に話してください」

三号店はマンションの一室。そこには、この喫茶店の秘密があったのだ。

まあ、ぶたぶたシリーズを読んでいらっしゃる方々には丸分かりの秘密ですが、
今回は、二人の女性の秘密が交互に語られます。
端から見れば大したこと無いものと、深刻なもの。
どちらにしても、秘密というものは、知らず知らすのうちに心の負担になるもの。
今回も、聞き上手のぶたぶたさんが、さりげなく荷物を軽くしてくれます。
とても共感の持てる、やさしい物語でした。
そして、ぶたぶたさんが焼くアップルパイをぜひ食べてみたいです。

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モニターの件、どうやら電源コードが悪かったようです。
しばらくは安心して使えそうなので、ホッとしました。
そこで、データ更新、済ませました。