芦辺拓さんの『真説ルパン対ホームズ』を読みました。
表題作を始め、世界中の名探偵が、様々な事件を時には協力し、時には競い合いながら
解決していくミステリー集です。
特に好きなのは、『《ホテル・ミカド》の殺人』で、こんなに名探偵が揃うと壮観ですね。
また、『大君殺人事件またはp-ランド鉛硝子の謎』では、ある若かりし頃の名探偵が、
某名探偵と談笑する姿は、微笑ましかったです。
以前、読んだことのある『黄昏の怪人』も、この中に入っても遜色なく、何度読んでも心温まります。
さらに『田所警部に花束を』では、日頃脇役の人物にスポットライトが当てられて、
こういう趣向もうれしいものですよね。
でも『七つの心を持つ探偵』も面白いですし、『百六十年の密室-新・モルグ街の殺人』も、
ミステリーの未来の可能性が広がって見えて、楽しみです。
『探偵奇譚 空中の賊』は、文語調の読みにくさを除けば、とても面白いです。
原典を読んでいないものも多いので、また読まなきゃいけないかな?という本が増えました(^^;)
もう、どうしましょう?
表題作を始め、世界中の名探偵が、様々な事件を時には協力し、時には競い合いながら
解決していくミステリー集です。
特に好きなのは、『《ホテル・ミカド》の殺人』で、こんなに名探偵が揃うと壮観ですね。
また、『大君殺人事件またはp-ランド鉛硝子の謎』では、ある若かりし頃の名探偵が、
某名探偵と談笑する姿は、微笑ましかったです。
以前、読んだことのある『黄昏の怪人』も、この中に入っても遜色なく、何度読んでも心温まります。
さらに『田所警部に花束を』では、日頃脇役の人物にスポットライトが当てられて、
こういう趣向もうれしいものですよね。
でも『七つの心を持つ探偵』も面白いですし、『百六十年の密室-新・モルグ街の殺人』も、
ミステリーの未来の可能性が広がって見えて、楽しみです。
『探偵奇譚 空中の賊』は、文語調の読みにくさを除けば、とても面白いです。
原典を読んでいないものも多いので、また読まなきゃいけないかな?という本が増えました(^^;)
もう、どうしましょう?