辻真先さんの『甲州・ワイン列車殺人号』を読みました。
瓜生夫妻が取材のため「あずさ」に乗っている頃、
息子の竜は、ガールフレンドのうずらとデートを楽しんでいた。
その最中、うずらの親友・手毬が、人を殺して失踪したという連絡が入った。
手毬自身が、うずらの母親に電話で告白したというのだが・・・。
推理すればするほど、犯人がいなくなるこの殺人事件。
背景が分かってしまうと、大人たちの思惑に振り回された手毬が痛々しくてなりません。
瓜生夫妻が取材のため「あずさ」に乗っている頃、
息子の竜は、ガールフレンドのうずらとデートを楽しんでいた。
その最中、うずらの親友・手毬が、人を殺して失踪したという連絡が入った。
手毬自身が、うずらの母親に電話で告白したというのだが・・・。
推理すればするほど、犯人がいなくなるこの殺人事件。
背景が分かってしまうと、大人たちの思惑に振り回された手毬が痛々しくてなりません。