こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

響きの科楽 ベートーベンからビートルズまで

2011-08-22 00:00:00 | 未分類
ジョン・パウエルさん『響きの科楽 ベートーベンからビートルズまで』を読みました。

この本は、音楽の根本にある科学的な事実を解明しているそうです。
でも、正直に言えば、この本は難しい・・・というより面倒くさいです。

ただ、この本によって、昔の楽器の標準的な音が国によって違っていて、
1939年のロンドンの会合で、今日、世界中で使われている音が決定されたことを
知ることができました。

実際、わたしたちが「A(ラ)」とする音は、モーツァルトなら
「少し外れたBフラット(シ♭)」と呼んだらしいです。

このように、読者によって興味を惹かれる部分がそれぞれにあると思います。

クラシックばかりじゃなく、映画音楽やへヴィメタまで網羅している本です。

コメント
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