『やさしい死神』大倉崇裕

やさしい死神 (創元推理文庫) 価格：￥ 861（税込） 発売日：2011-03-17

腰を痛めて自宅で静養していた月の家栄楽師匠が寝間で転倒、頭を打って病院に担ぎ込まれた。
傷の程度は軽く、念のためＣＴなどの検査をするくらいですんだが、鎮静剤の効果もあるのか、しゃべれるようになるのは明日の朝以降だという。

それよりも気になるのは、救急車が来るまでに師匠がつぶやいたうわ言「死神にやられた」
死神とは何のことなのか？牧と緑がその謎を解き明かすのが表題作。

他にも、寄席なまつわる様々な謎に挑戦していきます。
今回は、血生臭さは無く、温かみのある話ばかりです。

やさしい死神

大倉崇裕さんの『やさしい死神』を読みました。

腰を痛めて自宅で療養していた月の家栄楽師匠が、寝間で転倒、頭を打って病院に担ぎ込まれた。
傷の程度は軽く、念のためＣＴなどの検査をするくらいですんだが、しゃべれるようになるのは
明日の朝以降だという。

それよりも気になるのは、救急車が来るまでに師匠がつぶやいたうわ言「死神にやられた」
死神とは何のことなのか？

牧と緑がその謎を解き明かすのが表題作です。
他にも、寄席にまつわる様々な謎に二人が挑戦していきます。
今回は、血生臭さは無く、温かみのある話ばかりです。