こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

死の扉

2012-04-02 00:00:00 | 未分類
レオ・ブルースさん『死の扉』を読みました。

英国のニューミンスターにある小間物屋の店主・エミリー・パーヴィスが何者かによって殺され、
たまたまその地区を巡回していたスラッパー巡査が発見したものの、彼までもが殺害された。
エミリーは、あくどい高利貸しをやっていたため、容疑者には事欠かなかった。

町にあるパブリック・スクールの歴史教師であるキャロラス・ディーンは、
教え子のプリグリーに焚きつけられて、事件を調べ始めた。

まさか、犯人の目的が別のところにあるとは!
この結末には、驚かされました。
また、こんな面白い作家がいるとは不勉強ながら知りませんでした。
今のところ、翻訳本は6冊ほどしか無いようですが、できればこの本の出版をきっかけに、
続きを出していただきたいものです。

コメント
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