いわゆる天使の文化祭

似鳥鶏さんの『いわゆる天使の文化祭』を読みました。

文化祭も間近な、夏休みが終盤に迫ったある日。
葉山君の通う、某市立高校の各部室に、目つきの悪いペンギンとも天使ともつかない
イラストが描かれた貼り紙が貼られていた。
当初は、ちょっとしたイタズラだろうと見逃していたのだが、
あわや文化祭中止か？という事件にまで発展していく。
犯人の目的は何なのか？

今回はまた、より手の込んだミステリを書いて下さっています。
今度ばかりは、間に合わないかと思いました。
いつも以上にハラハラする物語です。

また、あとがきの方でも、読者を楽しませようと色々ハジケテくださっています。
まだまだシリーズが続きそうなのが、楽しみです。