スウェーデン南部スコーネ地方、人口一万人にも満たない田舎町イースタの近くの村で殺人事件が起こる。
殺されたのは、農家の老夫婦。
縄で首を絞められ虫の息だった妻が言い残したのは、「外国の」という言葉だった。
また、その縄の結び目は、見たことの無い特殊な結び方でもあった。
事件の捜査をするのは、刑事クルト・ヴァランダーと鑑識担当刑事のリードベリのコンビを中心としたイースタ署の面々。
ちなみにプライベートのヴァランダーは、妻との離婚から立ち直れず、娘は家出、年老いた父親ともうまくいかず、男やもめの不摂生から中年太りと、悪いこと尽くしのさえない男なのだった。
そんな格好悪いヴァランダーが何度も捜査につまずいてはやり直して、最後の最後になって、やっと真相にたどりつくというところが本作の魅力でしょうか?
この作品はシリーズ一作目らしいので、機会があれば続きを読んでみるのもいいかな?と思ってはいます。
ただ、東京創元社のサイトで調べてみたら、今年の1月22日で9作目にもなるのですね。
しかも、後半は上下巻が多いですし。
文体は読みやすいので、ページ数を覚悟して読めばいいのでしょう。
今年の初読書は、ミステリでした。
殺されたのは、農家の老夫婦。
縄で首を絞められ虫の息だった妻が言い残したのは、「外国の」という言葉だった。
また、その縄の結び目は、見たことの無い特殊な結び方でもあった。
事件の捜査をするのは、刑事クルト・ヴァランダーと鑑識担当刑事のリードベリのコンビを中心としたイースタ署の面々。
ちなみにプライベートのヴァランダーは、妻との離婚から立ち直れず、娘は家出、年老いた父親ともうまくいかず、男やもめの不摂生から中年太りと、悪いこと尽くしのさえない男なのだった。
そんな格好悪いヴァランダーが何度も捜査につまずいてはやり直して、最後の最後になって、やっと真相にたどりつくというところが本作の魅力でしょうか?
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しかも、後半は上下巻が多いですし。
文体は読みやすいので、ページ数を覚悟して読めばいいのでしょう。
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