こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『必然という名の偶然』西澤保彦 (再読)

2016-01-21 19:28:12 | 読書感想
「‘‘逃げられ癖’’のある倉橋は、今度こそ結婚できるのか?」
櫃洗市の結婚式場で交わされる他愛ない会話から始まる殺人事件の真相や、同姓同名の男の殺人事件、ちょっとしたイタズラ心が生んだ悲劇、出来心と確信犯が重なって生まれた事件など、腕貫さんのいない櫃洗市では、次々と殺人事件が起こります。

近いうちに腕貫さんが帰ってくるというので、内容を忘れている番外編を読み返してみました。
私といたしましては、「エスケープ・リユニオン」で倉橋氏が幸せになりそうな気配を感じられたのが嬉しく思えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする