『猫は抱くもの』大山淳子

東京郊外にある青目川に架かる短い橋の一つ「ねこすて橋」
猫を捨ててもいいというわけではなく、別にちゃんと由来がありますが、それは本文をお読みください。

沙織と良男から始まり、キイロとゴッホ、池永と山下、それらの関係が時に交わり、新たな出会いを生み出すことで、豊かな世界が広がっていきます。

猫と人、どちらも主役と言える物語でした。