確かに、この短編集は面白く、素晴らしいと思いました。
中国や台湾と日本及び西欧諸国との文化的・歴史的背景が多分に盛り込まれており、それが興味深くも、重く辛くもあります。と言っても、重いばかりではなく軽い作品もありますので、ご安心を。
「もののあはれ」は日本人が主人公で、深く共感できますが、結末には複雑な気分にさせられました。
「選抜宇宙族の本づくり習性」には、各種異星人の多様な本が紹介されており、楽しませてもらいました。
「円弧」と「波」は、姉妹編と言える作品で、どちらも不死が語られていますが、後者まで行くと神の領域になっちゃいますね。
他にも面白く興味深い作品があるのですが、長くなってしまいますし、読む楽しみを奪いたくはないのでこのくらいで。
中国や台湾と日本及び西欧諸国との文化的・歴史的背景が多分に盛り込まれており、それが興味深くも、重く辛くもあります。と言っても、重いばかりではなく軽い作品もありますので、ご安心を。
「もののあはれ」は日本人が主人公で、深く共感できますが、結末には複雑な気分にさせられました。
「選抜宇宙族の本づくり習性」には、各種異星人の多様な本が紹介されており、楽しませてもらいました。
「円弧」と「波」は、姉妹編と言える作品で、どちらも不死が語られていますが、後者まで行くと神の領域になっちゃいますね。
他にも面白く興味深い作品があるのですが、長くなってしまいますし、読む楽しみを奪いたくはないのでこのくらいで。