『ｃｏｍｉｃＳ 早川書房創立７０周年記念 コミックアンソロジー★ＳＦ篇』

大御所から新鋭まで、１６名の漫画家さんによって描かれたＳＦ作品が載っています。

手塚治虫さんの「熟れた星」のＳＦらしい皮肉に引き込まれ、松本零士さんの「衛星２連独房」の管理社会からの解放に喝采を送り、萩尾望都さんの「ラーギニー」では幻想と現実の境界があいまいになり、と、バラエティに富んだ作品で楽しませていただきました。

ところで、現在「ＳＦマガジン」で連載中の横山えいじさんの「おまかせ！レスキュー」は、単行本にならないのでしょうか？
ＳＦ大会でサインをいただいたくらいには、ファンなのですが、２００回以上の連載はなさっているので、本にできるのではないでしょうか？