購入から2年間も積読にしていてごめんなさい。ようやく、読みました。
小金井喜美子さんは、星新一さんのおばあ様で、森鴎外の妹さんです。
その方の和歌を中心にして、鴎外と星新一さんをエッセイ、手紙、日記、写真などのリレーでつないだものです。
確かに、星さんの娘さん・マリナさんの仰るように、喜美子さんの和歌の題材は独特です。
遺体解剖で脳髄が出てきたり、ドクロ、ミイラなどが出てきます。
もちろん、季節の移り変わりや風景も愛でておられますが、ダンテらの見つる地獄が出てくる辺りもなかなかなものです。
現代の和歌は浅学にて存じ上げませんが、喜美子さんの方が、今よりも個性的で面白いのではないでしょうか?
ヤマとカワの話も載っていましたし、とても、楽しめました。
小金井喜美子さんは、星新一さんのおばあ様で、森鴎外の妹さんです。
その方の和歌を中心にして、鴎外と星新一さんをエッセイ、手紙、日記、写真などのリレーでつないだものです。
確かに、星さんの娘さん・マリナさんの仰るように、喜美子さんの和歌の題材は独特です。
遺体解剖で脳髄が出てきたり、ドクロ、ミイラなどが出てきます。
もちろん、季節の移り変わりや風景も愛でておられますが、ダンテらの見つる地獄が出てくる辺りもなかなかなものです。
現代の和歌は浅学にて存じ上げませんが、喜美子さんの方が、今よりも個性的で面白いのではないでしょうか?
ヤマとカワの話も載っていましたし、とても、楽しめました。