まずは、トップページの雰囲気がずいぶん変わってしまい、
びっくりなさった方、申し訳ありませんm(__)m
何となく、思い切り変えてみたかったのです。
クリスマスシーズン限定で、また変えるかもしれません(^^ゞ
さて、今日は調子が良かったのか恩田陸さんの『黄昏の百合の骨』を1日で読み終えました。
近所で魔女の家と言われている洋館。
この館の庭には百合の花が咲き乱れ、家の中にもいつも百合が飾られている。
理瀬はイギリスに留学していたが、祖母の遺言によりこの館に半年以上住むことになった。
彼女がここに来た理由はそればかりではなく、ジュピターというものを探しにきたのだ。
祖母は死ぬまでその正体を明かしたことはないのだけれど。
2人の義理のおばは薄々そのことに気づいており、同じように探している。
理瀬は自覚的にそっち側の人間だったわけですが、○○の無自覚なそういう面は自分自身に通じるものがあり、
共感と諦観を覚えました。
終わり方が、この話には続きが書かれると感じさせるところがあり、楽しみにしています。