こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

夜の欧羅巴

2011-07-26 00:00:00 | 未分類
井上雅彦さん『夜の欧羅巴』を読みました。

画家ミラルカを母に持つ少年レイが、夜の商店街から旅立ち、まがまがしい夜の種族と戦い抜く物語です。

自分の暮らしている街角の裏側にひそんでいる暗闇、待ち受けている冒険。
これを読む少年少女たちは、どれほど胸躍らせることでしょう。

それにこの結末だと、読み終わってからいくらでも空想の翼を羽ばたかせることができそうですね。
楽しかったです。

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宗谷・望郷列車殺人号

2011-07-25 00:00:00 | 未分類
辻真先さん『宗谷・望郷列車殺人号』を読みました。

今回は、イベントも宿泊施設も無く、密室の人間の白骨が見つかるのみ。
瓜生慎は、義父の依頼を受け、スーパー宗谷に乗り、事件の解決を目指す。

純粋に推理のみに頼らなければならなかったこの事件。
私には何のひらめきも下りてこず、ひたすら慎の推理待ちでした。

原因を作った人々は当初から明らかにされていますが、はっきりしませんので、
完全なる推理は、シリーズ中、一番難しいかもしれません。

このシリーズの感想、新刊から読み始めたので、中途半端なところですが、
私のは、ここまでとなります。またそのうち新刊が出ることを期待しています。
楽しみですね。

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筋肉痛

2011-07-24 00:00:00 | 未分類
昨日、天神・博多を闊歩しすぎたせいか、筋肉痛で太ももがだるいです。
でも、久しぶりに福岡を満喫しました。

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三之助をみたかいin福岡vol.11

2011-07-23 00:00:00 | 未分類
親富孝通りのJukeJointで開かれた、柳家三之助さんの落語会に行ってきました。

初めに話されたのは「あくび指南」
お稽古事で、あくびのやり方を習うという噺です。
噺が面白かったのは、もちろん、あくびがあまりにも上手で、思わずつられてしまいそうになりました。

休憩を挟み、次に話されたのは「禁酒番屋」
ある藩で、酒の上の刃傷沙汰が起きたことをきっかけに、藩士一同に禁酒令が出たことから始まる笑える顛末です。
当たり前なのかもしれませんが、酒の飲みっぷりが、素晴らしくいいんですよね。
実に美味しそうに飲まれる。下戸の私でも、飲みたくなる風情でした。

枕噺では、九州新幹線のCMに感動した話と、自転車をもらった翌日に盗まれた話でした。
自転車の件は、福岡での出来事だったので、福岡で嫌な思いをさせてしまったと、胸が痛みました。

落語会のあとの打ち上げは、「とろろ鍋」だったそうなのですが、
普通に帰っても家に帰り着くのは23時過ぎるので、泣く泣くあきらめました。
毎度の事ながら、参加したかったよー(泣)

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アネモネ探偵団2 迷宮ホテルへようこそ

2011-07-22 00:00:00 | 未分類
近藤史恵さん『アネモネ探偵団2 迷宮ホテルへようこそ』を読みました。

今回は、中学二年生になった西野あけびが主人公。

事件は、あけびの父の元に脅迫状が届くところから始まる。
それから数日後、父が学会のため不在になることから、親友の智秋と巴と共に、
別れた母の経営する森小路ホテルに泊まることになったのだが・・・。

あけびのキュートな外見とは裏腹の、リアリストっぷりの背景にあるものが分かります。
もちろん今回も、実生中学の二人組が再登場。
彼女達を危機から救ってくれます。
いまいち格好はよくないけど、頼れるかもしれない男の子という立ち位置でしょうか?

次回は、巴が主人公とのこと。楽しみです。

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