九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
携帯電話・スマートフォンからも閲覧できるようになりました。

春の大会に思う。

2010年04月12日 13時52分06秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
今年最初の記録会が終了しました。4泊5日の春合宿後1週間で良いものなど出るはずがありません。疲れが残っているのは当然として、あちこち痛めている部員が半数近くいる中で、ベストが出せるほど陸上競技は甘くはありません。(中にはベストを出している部員もいましたが)合宿の中味が濃くレベルが高い選手が集まっていましたので尚更です。先週末は仲間の高校も各地の記録会に出ていたようです。九里陸上同様にそれぞれの競技会ではトップ争いをしていましたが、本物はまだまだ遠いと思います。この時期に良いものが出ると言うのは、春に合宿もせずにサボりバネがたまっているか、単独合宿で楽しい合宿で終わっている高校です。よく見かける春の珍事で終わると思います。来週の記録会も九里陸上はまだ上がらないと思いますが、ポツポツ良いものが出てくるかも知れません。5月に入るとベストかそれ以上が出せると思います。県内の初戦は私立高校大会と酒田選手権(成績は山形陸協HPにあります)でした。岩手県はみちのく陸上(一関市陸協HP)宮城県は東北学連記録会(東北学生陸上競技連盟HP)に成績が載っています。走らない練習で速く走れるはずはない。楽な練習で強くなれるはずはない。40年間の陸上競技に携わる人間として自信を持って言える言葉です。今日は九里陸上の休養日です。明日から春の第二段階への取り組み開始です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする