九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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来年度入学部員の勧誘。

2010年12月01日 09時25分02秒 | その他(投稿者・忍者)
今日も冬晴れの清々しい日です。九里学園は今日から三日間の定期テストに入りました。一日で三教科から四教科の試験があるとの事ですので大変です。テスト後は各自が一時間ほどの自主練習をして帰るようになると思います。来年度の新入生部員の勧誘についてはほぼ終了しました。山形県の場合は、勧誘したい選手を中学校に連絡すると、九里陸上に希望や興味のある生徒のみ学校で本人と保護者に面談出来ますが、希望しないと中学校の方から断られます。むろん家庭に連絡することも許されません。九里陸上は幸い断られるのは少ないのですが、他県はノミネートすれば必ず会わせてくれるし、直接本人保護者と家庭で話すケースが多いので山形県は特に厳しいようです。又、公立高校の勧誘は認められていない(体育科のある高校を除き)のですが、生徒や顧問を通して、裏では華々しい争奪戦もあると聞いています。九里陸上は他県や通学出来ない範囲の選手を勧誘することはありません。今まで38年間で三名ほど指導者の付き合いで他県から預かった選手はおりますが、後は通学範囲の置賜地区が殆どです。それで34年連続インターハイ出場しているのですから凄い事です。その勧誘もこの二週間でほぼ終わりました。今年度は女子の入部者が少なく(三名)衰退が心配されましたが、今年はすでに昨年の倍以上の人達が入学希望していますので女子も強化出来ると思います。優れた選手が来ても伸ばせるかどうかです。只、強い選手を入学させてもサッパリ伸ばせない顧問の先生達を何人も見ています。成績が上がらないと「本人の努力が足りない」で終わり。自分で責任を取ろうともしないで、どうしょうもなくなると転勤です。逃げる場所のある方々が羨ましいです・・。
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