九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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東北新人大会出発します。(平等とは)

2011年09月28日 06時37分08秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
秋の天気も下り坂で東北新人陸上開催の岩手県北上も日に日に寒さが増しているとの事です。体調に気を付けて良いものを出して来たいと思います。昨日の練習終了後に東北大会に行けない3分の1の部員だけが集められて、留守の間の練習スケジュールを言われていましたが、女子が多いこともあり寂しそうでした。子供のころ、何が嫌だと言って、親が親戚の家に行くのに弟だけ連れていかれて残された時のむなしさ、自分がいないときに、皆でお祭りに出かけたり、墓参りに行かれただけでも残された悔しさが心に残りました。ある程度の年齢二十歳位になると家庭の事では置いてけぼリの方が有難いこともあるのですが、大会に行けないと言うのは陸上競技選手としては悔しさ百倍です。連れて行きたかった。リレー4位と5位の差が心の中では大きな差となってしまいました。その分参加する部員は頑張るしかありません。東北新人大会は男子リレ-2種目を含めて上位入賞して来ます。残りの部員、競技する者に平等はありません。勝った者が高い段に上がれるのです。幼稚園や、小学校の運動会は勝っても負けても賞品は同じですが、競技会となると勝ことが全てに優先します。その為に必死で練習するのです。平等とは人間として生きて行く上のものとしては当然の権利でも、スポーツではスタートする前までで、その先は平等は何もなくなるのです。さて、出発です。頑張るぞー。
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