今日の九里学園は創立記念日です。学校創立110周年記念式典が市民文化会館で行われました。昨日県新人大会が終ったこともあり、今日は練習休養日としました。明日は創立記念日の代休となりますので、練習は市営グランドで9時から行います。今日も気温30℃を越えて熱い日ですが、県新人大会の天童での2日間は真夏の大会でした。九里陸上で大会記録を破ったのは2年江口悠貴の110mHと山木伝説の200mと400mでした。特に200mの21秒64は会場から驚きの声が上がりました。24年前、昭和62年に奥山義行と言う今では伝説となっているスプリンタ-がいました。現在も県高校記録、100m10秒52、200m20秒88、を持っています。新人大会の大会新も奥山選手が21秒74を出し、オリンピック出場の現役トップランナーである我孫子選手でさえ高校時代には破れない記録でした。(我孫子充祐選手、現、山形県記録保持者、100m10秒30、200m20秒48、現在も活躍中)まだ高校1年の山木伝説です。どこまでやれるかナー。私も本人も不思議な感触を楽しんでいます。今大会、インタ―ハイ前から(インタ―ハイ欠場)怪我で走れなかった高橋七海が復帰しました。まだ6~7割の走りですが女子1500mと3000mで東北新人大会に出場します。中学時代に県大会上位入賞を経験していない部員がどんどん入賞したのも今大会の九里陸上の特徴でした。いずれも、もの凄い弱さを持っています。「ビリ哲学」でどこまで本物を出せるかです。楽しみが増えた県新人大会でした。
県新人大会が終了しました。連日5時には起床していたので大会終了しても早く目が覚めます。岩手県の県新人大会も終了して本田グル―プの北上翔南高は女子総合10連覇達成したそうです。山形県の県新人大会男子は、九里陸上と山形中央高の2強でした。全21種目中、九里陸上の優勝6、山形中央優勝5、合わせて半分以上を2校で取りました。山形県内には駅伝学校が数校ありますので、それらを考えると強さが分かります。ちなみに2位3位を見ても、山形中央は「2位8種目・3位3種目」。九里陸上は「2位3種目・3位3種目」です。3位までを総合点数に置きかえると、山形中央72点、九里陸上63点。4位~6位の入賞もかなりの数ですので本田グループ2校の強さが分かります。総合的には山形中央が抜きん出ています。その差は、体育科のある学校(山形中央)と部員の数の差で、(九里陸上は山形中央高の半分しかいません)当分山形中央高の天下は続くでしょう。仲間の学校が強いことは嬉しいことです。女子は戦国時代です。どこが強いのか皆目見当がつきません。山形中央は土屋先生が監督となり、ようやくこの2・3年強化されてきた女子途上校です。九里陸上は現指導者の中で過去の女子指導実績は県ナンバーワン。部員数が少ない為、近年、種目優勝する部員はいても総合は下位。今年も2年生は3名のみで記憶にない地区新人大会で400mRが負けました。(県大会決勝では勝ちましたが)1年生が10名入部していますので、2年後は総合優勝目指します。本田グループ6校、常盤木学園・北上翔南・山形中央・仙台三高・仙台育英(短・投・跳)・九里学園。東北高校新人陸上大会まで更にアップさせましょう。北上での再会を楽しみにしています。