九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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オリンピックを観戦する方法について。(部員へ)

2012年08月05日 15時57分05秒 | 観戦・感想(投稿者・忍者)
今日も猛暑日です。連日オリンピック中継を見ている寝不足と暑さで夏バテ気味です。夏休みに入ると曜日が分からなくなります。今日は日曜日でした。市営グラウンドは混むだろうの予想に反して、午前中は4校しか練習に来ておらず暑さを除けば最高の状況で練習出来ました。進学組が模擬テスト・補習・学校見学会・等で練習に来れない部員が数名出てきますが、他の部員は欠席もなく全員元気に練習しています。地区の高校関係者の計らいもあり、8月1日は地区高校の部員達200名と貸し切りバスで新潟まで行き、北信越インタ―ハイを見学・応援・しました。何かを感じて今後に役立てば幸いです。陸上競技が始まったオリンピック中継を見る場合も、見方を自分に役立つ事に置き換えて見ないと意味がありません。(勝ち負けを見るのではなく)8月8日(水)から夏季のHBG合宿が北上で実施されます。6校全てが参加予定ですので競技レベルの高い合宿になります。3年生が抜ける事もあり人数が春よりは少なくなりますが200名は越える事になりそうです。今日は種目練習に取り組みました。部員の練習意欲が暑さを吹き飛ばしています。新人大会に向けてのリレ-練習も開始しました。秋が来る前に、今やるべきことをしっかりやらなければならないと思います。
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北信越インタ―ハイ報告最終(其の3)

2012年08月05日 07時10分40秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
毎年インタ―ハイはテントを張る場所取りから始まります。7月27日に出発予定でしたが出発当日の朝に(テントを張る場所)が開放されるとのことで1日早く7月26日に出発しました。競技場につくとすでに順番待ちの列が出来ていました。全て徹夜組です。全国の名だたる高校のほとんどが場所取りに並んでいました。並ばなくても良い場所を取ることにしましたが、紐を張ることは翌日の朝まで駄目とのことでその場所に徹夜して待つしかありません。高校生は許可されませんので原田先生が徹夜しました。早朝5時に交代しましたが大変なことです。周辺には徹夜して疲れ切った各校の監督たちが居眠りをしながら椅子に座っていました。HBG各校に(仙台三・常盤木・山形中央・九里陸上・)頼まれた3校分を含めての場所取りですので広さの確保が大変でした。今年度インタ―ハイの反省の最後に江口悠貴の110mH優勝について・・。予選は2位(14秒77)、スタートして1台目から隣の選手と手がぶつかり(5台まで)リズムが崩れました。準決は2組で1位もリズムが遅く(14秒50)全体では3位。決勝は後半勝負の意識を持たせ10台目で並び逆転の優勝でした。(14秒20県高校新)最終日の種目でもあり、前日までの400mH(決勝7位)やマイルリレーでのバテがありましたが、メンタル面も強化され、春から誰に勝ちたいではなく、今年中に全国高校記録(13秒98)を破ろうと取り組んできた成果が出ました。九里陸上は男子部員が加入して10年目で男子インタ―ハイ優勝者を出すことが出来ました。5年前の男子1600mR6位入賞・昨年の男子400m2位入賞に次いでの快挙でした。本人は、日・中・韓・対抗戦の日本代表に決まり(韓国広州市)8月末に出発します。国体を含め高校記録突破を目指して行きたいと思います。多くの皆様の応援有難うございました。
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