米沢は朝から好天、福島は雨が降ったり止んだり、冬とは逆の天気です。宮城県と岩手県の県高校新人大会が終了しました。総合優勝制度のある宮城県の女子は常盤木学園が2位とダブルスコアで優勝。仙台三高は男女共総合4位とまずまずでした。マイルリレーの女子は常盤木学園が3分54秒、2位が4分かかっていますので圧勝です。今日は110mHで仙台三高が1位と3位、100mHで常盤木学園が1位・2位でした。HBG校は毎年ハードルと走り幅跳びが強いのは伝統になりつつあります。HBG合宿でハードルと走り幅跳びの指導を担当していますので、私も嬉しい限りです。仙台育英男子にいつもの元気がないのが気になりました。強烈な3年生が抜けて一休みなのかも知れません。春には又、頭角を現してくるでしょう。ビックリは岩手県の西和賀高校です。部員もいないへき地の高校2年目で、早くも県上位に顔を出してきました。今日は混成競技で3位、100mとは別の選手が200m6位に入り、総合も7位とか・・。驚くばかりです。山形県の高校新人大会出発まで3日となりました。鶴岡の陸上競技場はサブがありません。慣れない競技場ですがしっかり戦える気持ちを作って行きたいと思います。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。
どんより曇りの福島です。午後からは雨の予報も出ていますので、県高校新人大会最終日に入っている山形県を除く東北5県の選手が、環境の良い中での競技会であることを願っています。各県の優勝記録を見ると、種目によりレベルが高いのもあるし、オャっと思う種目もあります。毎年のインターハイの成績を見ると、東北地区男子では投擲種目は毎年全国で上位に入りますが、短距離や中長距離は決勝に残るのは1人いるかどうかです。女子の100mHなどは昨年東北からインターハイ4名入賞したような種目もあります。その年により選手が変わるように地区のレベルも変わり、よほど頭抜けた力を持っていない限り、秋の新人大会と春の東北高校大会では大きく変貌することが常です。新人大会はあくまでも目安にしかなりませんが、来春までの期間が長いので勝てば自信も意欲も出てきます。その為にも県大会から勝ち上がって行く必要があるし、秋大会で上昇していく選手は来春活躍するケースが多いのも事実です。「夏に鍛えて秋に勝つ」HBG校を見ていると人は変われます。東北地区内でさえいつまでも1番ではない事が分かります。(学校差や指導者の差もありますが)夜にHBG校の報告があるのが楽しみです。残り1日、HBG校頑張って下さい。