九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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長井市陸上競技場での練習

2023年09月16日 19時47分08秒 | 部活動
雨が降る事もなくむしろ太陽が眩しいくらいの長井市陸上競技場でした。地区の中学新人大会が米沢であり、スポ少と少人数の団体が練習に来ていましたが長井市陸上競技場は貸し切り状態で練習出来ました。東北新人大会と長距離記録会に向けての練習です。休日は時間もありますのでリレー練習や種目練習が多く取れて練習にも活気だ出て来ます。順調に成長していますので心配ない状況です。今日は山形TFC主催の三段跳びと槍投げの記録会があかねケ丘でありました。参加者も少なく三段跳びは良い記録は出ませんでしたが槍投げは自己新を出す選手もいたとの報告を受けています。天童での国体合宿も順調に練習出来ていると報告を受けました。現在、全日本インカレが埼玉県の熊谷市で行われています。今日の卒業生は男子400MHに山形大の齋藤兼信2年と筑波大の紺野綾真1年が参加しました。斎藤は残念ながら予選で終わりましたが、紺野は準決で自己新も僅かの差で9位、8位までの決勝に残れませんでした。出場するだけでも大変な全日本インカレ。頑張れたと思います。明日も長井市陸上競技場で(9時から11時30まで)練習します。
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誰もが向上できると信じて

2023年09月16日 17時58分08秒 | 遠征練習
「ビリ哲学」その2
向上を目指すのはアスリートとしたら当然です。但しそれが記録の向上だけを目標にしていたら思うようにいかないのが多くであり挫折して行く姿を何度も見ています。向上するにはどうすれば良いのかを選手も指導者も真剣に本気で取り組んでいかないと限界を感じたりやがては諦めが選手を駄目にして行きます。陸上機関誌や専門書は初期的向上には役立ちますがある程度進むと壁に打ち当たります。つまり、猿真似を練習に取り入れても何が良いのかを理解していないと教える方も教わる方も支離滅裂に感じ、自らやる練習からやらされてやる練習になります。基礎能力が高ければそれでも有る程度上で戦える選手になりますが、高校生が100m13秒台の選手が11秒を切る選手になることはまずないと思います。走り幅跳び4m台の選手が7mを越える事も難しい事です。中には少しの向上で満足している事が多いのも事実です。それが能力の差だとしたら虚しさを感じる事になります。成長期にある高校生の能力や体力に限界はありません。取り組み方を個人に合わせ本気で取り組めば新しい自分が見えて来ます。その中には努力とメンタルの強化が入り本気が人を変えて行きます。次回はメンタル強化について書いてみたいと思います。
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