夕方になると大分涼しくなりました。只、夕方に陽が落ちるのも早くなり17時になるとグランドにも照明が点灯されるようになりました。15時40分予定通り練習開始17時30分に終了ダウンに入りました。東北新人大会の向けて部員の動きは良好です。全体的に良くなって来たのは気温が大分落ち着いて来て動きやすくなったからかも知れません。暑さに弱い部員も元気が出て来たようです。庭の手入れも気候的には暑さも収まりやり易いのですが、草のあるところは蚊🦟の養殖場で外に出ると短パンなどで行くと地獄です。今日もイチジクを食べに行き2個取って食べたら5ヶ所刺されました。その間30秒ほどの早業です。オリンピツクに出したいくらいです。競技場は中学校の大会も終わり高校もあまり来ないので練習はしやすい環境です。昨日県長距離記録会のあった中長距離部員は全員9月23日の土曜日に平成国際大学記録会に出場する為、22日の金曜日に出かけます。引率は鈴木豊先生です。レンタカーでの移動になる予定です。5000mと3000mにエントリーしています。日曜日に帰宅の予定です。大会が重なりますが全ての種目で頑張る九里陸上です。力を出し切るレースをしてほしいと思います。明日も15時40分から市営陸上競技場出練習します。
「ビリ哲学」その3
どんな大会でもナンバーワンになるのは大変です。自分も認め誰もが認める強い選手がいれば勝てなくて当然です。それが大きな大会になればなるほどナンバーワンは遠くなります。全国大会クラスになると勝負は分かりません。組み合わせや運が味方する事もよく有る事です。それでもナンバーワンは遠くにあるのが普通です。根性が足りないとか、気迫が足りない、とかよりも日常生活を含めて指導者側がどんな指導をするかで人は変わります。あの学校に負けるな、あの選手に勝てとか、競技での心よりも感情が先に出ている指導者や選手は大会が上になるほど1度は勝ってもその後勝てなくなるのが現実です。常にオンリーワン、自分の最高を出す、自己新を出す。たとえどんなにプレツシャーがあっても自己新を出すことは出来ます。相手との競り合いに弱い選手もいます。選手の中に気持ちが弱い選手は多いもので、諦めや自分との戦いに負けると惨めで気持ちの面から立ち直りが遅れます。メンタル面の指導にこれで良いはありません。育ちも環境も性格も、考え方も、指導者も違えば自分に合えば上手く行きますが合わなければ只の選手になります。高校生の成長期だからこそ基本的な挨拶や行動の仕方、言葉の使い方等々身につけて行くことが大切になります。厳しいのではなく社会で生きて行くのに必要な事だと思います。自信が自信を生む、生活と陸上は一体にならないと成長はありません。メンタルについては書き切れるものではありません別な機会に書いてみたいと思います。