残暑が厳しい米沢の毎日です。気温は連日の30℃越えで今日も33℃まで上昇しました。次のターゲットである東北高校新人陸上競技大会(9月30日~10月2日、岩手北上市)までは後半月あります。しっかり取り組んで東北新人大会では来年に自信の持てる結果を残すつもりです。この1週間の練習は、調整ではなく強化の為の取り組みをします。今日の取り組み短跳は、脚力強化とリズムを組み合わせたスプリントランニングをしました。目的に合った練習が出来たと思います。今日から数日間、堤真由(旧姓堀江)先輩が国体合宿参加もあり練習に来ました。明日からも九里陸上で練習するそうです。女子部員には、実業団で活躍している日本一流選手の走りや動きを参考にしてほしと思います。中長距離ブロックは1000mのぺース走をしていました。男子と取り組んでいた高橋七海はようやく元気な走りとなり、走りそのものに勢いが出てきました。県新人大会から再スタートした七海でしたが本格的な走りの今後が楽しみです。明日は気温も今日より上昇するとの事です。夏が残っている内に取り残しのないトレーニングをして行きたいと思います。
今日の練習報告です。9時から練習ですが集まりが早く時間前に練習開始しました。県高校新人大会の疲れが残る部員もいましたが、総じて部員は元気でした。大会当時よりも今日の方が動きの良い部員が沢山いました。女子走り幅跳びの1年生南斎などは大会での記録は4m55でしたが、今日の跳躍は何度も5m越えを連発していました。力はつけているのに出せない、歯がゆさは他の部員にも数名見られます。単純にメンタル面の弱さと片づける気はありません。あらゆる面での強さを求めていきます。東北新人大会の取り組みを開始しました。東北でもトップに位置する男子の、江口・山木・安達・に400mRと1600mR。そして、女子の高橋七海、勝てる九里陸上に向けてどんどんチャレンジしていきます。今日の市営陸上競技場は貸し切り練習でした。明日からは平常練習です。駅伝に向けての取り組みも本格化させたいと思います。
まだ起きるのには早い時間ですが、県新人大会の早起きがまだ続いています。年齢を取ると時間に対する適応能力が落ちるのかも知れません。今回の県新人大会に限った事ではありませんが、女子部員は負けるとよく泣いて戻ります。県大会の4位以内女子入賞は2年生2名(1500m・3000m・走り幅跳び)と1年生(100mH)の3名4種目です。男子部員の多数の入賞者とリレ-の2種目入賞で、ほとんどの男子部員が東北新人大会参加する事になるのとは違います。女子は今回の様に勝てる種目が少ないとリレーに賭けるしかありません。「東北新人大会に行きたい」「仲間の学校の人達と会いたい」力がないのに頑張ろうとしている姿がいじらしいのですが・・。決勝に残るのも無理なのにと思いつつ。それでも400mRと1600mRの両種目共決勝に残りました。結果は400mRは5位、1600mRは7位。4位以内には入れませんでした。泣いてくる部員に私が言うことは毎回同じです。「泣くな、泣いたら悔しさを忘れるだろ」男女の違いなのか、男が泣いた時は悔しさは一生忘れませんが、女(部員)は、泣く事で満足するのか、諦めるのか、さほど悔しさを残しません。悔し涙が本物の涙であれば強くなれるはずです。年齢を取ると女の涙に対する適応能力が落ちるのかも知れませんが・・。今日は9時から練習です。部員の悔し涙は見たくないので強くします。今日の様子は夜にでも書きます。
今日の九里学園は創立記念日です。学校創立110周年記念式典が市民文化会館で行われました。昨日県新人大会が終ったこともあり、今日は練習休養日としました。明日は創立記念日の代休となりますので、練習は市営グランドで9時から行います。今日も気温30℃を越えて熱い日ですが、県新人大会の天童での2日間は真夏の大会でした。九里陸上で大会記録を破ったのは2年江口悠貴の110mHと山木伝説の200mと400mでした。特に200mの21秒64は会場から驚きの声が上がりました。24年前、昭和62年に奥山義行と言う今では伝説となっているスプリンタ-がいました。現在も県高校記録、100m10秒52、200m20秒88、を持っています。新人大会の大会新も奥山選手が21秒74を出し、オリンピック出場の現役トップランナーである我孫子選手でさえ高校時代には破れない記録でした。(我孫子充祐選手、現、山形県記録保持者、100m10秒30、200m20秒48、現在も活躍中)まだ高校1年の山木伝説です。どこまでやれるかナー。私も本人も不思議な感触を楽しんでいます。今大会、インタ―ハイ前から(インタ―ハイ欠場)怪我で走れなかった高橋七海が復帰しました。まだ6~7割の走りですが女子1500mと3000mで東北新人大会に出場します。中学時代に県大会上位入賞を経験していない部員がどんどん入賞したのも今大会の九里陸上の特徴でした。いずれも、もの凄い弱さを持っています。「ビリ哲学」でどこまで本物を出せるかです。楽しみが増えた県新人大会でした。
県新人大会が終了しました。連日5時には起床していたので大会終了しても早く目が覚めます。岩手県の県新人大会も終了して本田グル―プの北上翔南高は女子総合10連覇達成したそうです。山形県の県新人大会男子は、九里陸上と山形中央高の2強でした。全21種目中、九里陸上の優勝6、山形中央優勝5、合わせて半分以上を2校で取りました。山形県内には駅伝学校が数校ありますので、それらを考えると強さが分かります。ちなみに2位3位を見ても、山形中央は「2位8種目・3位3種目」。九里陸上は「2位3種目・3位3種目」です。3位までを総合点数に置きかえると、山形中央72点、九里陸上63点。4位~6位の入賞もかなりの数ですので本田グループ2校の強さが分かります。総合的には山形中央が抜きん出ています。その差は、体育科のある学校(山形中央)と部員の数の差で、(九里陸上は山形中央高の半分しかいません)当分山形中央高の天下は続くでしょう。仲間の学校が強いことは嬉しいことです。女子は戦国時代です。どこが強いのか皆目見当がつきません。山形中央は土屋先生が監督となり、ようやくこの2・3年強化されてきた女子途上校です。九里陸上は現指導者の中で過去の女子指導実績は県ナンバーワン。部員数が少ない為、近年、種目優勝する部員はいても総合は下位。今年も2年生は3名のみで記憶にない地区新人大会で400mRが負けました。(県大会決勝では勝ちましたが)1年生が10名入部していますので、2年後は総合優勝目指します。本田グループ6校、常盤木学園・北上翔南・山形中央・仙台三高・仙台育英(短・投・跳)・九里学園。東北高校新人陸上大会まで更にアップさせましょう。北上での再会を楽しみにしています。
県高校新人陸上競技大会は9月10日(土)~9月12日(月)までの三日間あかねヶ丘陸上競技場と天童県陸上競技場で開催されました。24ぶりに200mで大会新を出す等。九里陸上は男子優勝6種目をはじめ多数の入賞種目を出し多数の東北新人大会出場を決めることが出来ました。新人大会の成績は下記の通りです。
男子100m(予選5組1着+3)
芳賀優亮(2年)決勝3位・11秒36(+0・4)東北新人○
岡崎凌弥(1年)予選2位・11秒75(-1・3)
我妻誉浩(2年)予選5位・11秒88(-1・9)
男子200m
山木伝説(1年)決勝優勝・21秒64(+1・4)東北新人○・自己新大会新(24年ぶり)。
岡崎凌弥(1年)予選6位・23秒65(+1・5)
高橋尚展(2年)棄権。
男子400m
山木伝説(1年)決勝優勝・48秒15。東北新人○・自己新大会新。
高橋尚展(2年)棄権。
男子800m
情野神・(2年)予選4位・2分02秒96。(自己新)
安部斗夢(2年)予選4位・2分03秒02。
菅井大地(2年)予選4位・2分04秒94。
男子1500m
安部斗夢(2年)決勝2位・4分03秒35。東北大会○
情野神・(2年)予選7位・4分21秒09。
菅井大地(2年)予選7位・4分22秒65。
男子110mH
江口悠貴(2年)決勝優勝・14秒81(+1・1)東北大会○・大会新。
板垣善博(2年)決勝3位・16秒07(+1・1)東北大会○・自己新。
竹田悠真(1年)決勝4位・16秒26(+1・1)東北大会○。
男子400mH
江口悠貴(2年)決勝優勝・55秒65。予選54秒18。東北大会○。
男子3000mSC
高橋椋・(2年)決勝9位・10分09秒06。
男子走り高跳び
竹田悠真(1年)決勝4位・1m70。(東北大会決定戦負け)
男子走り幅跳び
安達恭平(2年)決勝優勝・6m97(+2・5)東北大会○。
芳賀優亮(2年)決勝3位・6m59(+3・4)東北大会○。
男子三段跳び
安達恭平(2年)決勝4位・13m03(+3・6)東北大会○。
男子砲丸投げ
佐藤俊介(2年)決勝9位・9m70。
男子円盤投げ
佐藤俊介(2年)決勝5位・30m28。
田中昇吾(2年)決勝6位・29m68。
男子ハンマー投げ
田中昇吾(2年)決勝優勝・39m55。(自己新)東北大会○。
男子400mR
岡崎(1年)山木(1年)芳賀(2年)江口(2年)決勝2位・43秒04。東北大会○。
男子1600mR
安達(2年)江口(2年)安部(2年)山木(1年)決勝2位・3分23秒44。東北大会○。
女子100m(予選5組1着+3)
高橋里奈(1年)予選5位・13秒74(-2・2)
高山佳奈(1年)予選5位・13秒84(-1・0)
女子200m(予選5組1着+3)
南斉美月(1年)予選4位・28秒08(-1・2)
丸山真琴(2年)予選4位・28秒41(+1・8)
女子400m(予選5組1着+3)
高橋さおり(1年)予選3位・63秒33。
早川真帆・(1年)予選5位・66秒32。
女子800m(予選5組1着+3)
高橋さおり(1年)予選2着・2分25秒41。
早川真帆・(1年)予選2位・2分27秒14。
樋口小百合(1年)予選3位・2分29秒75。
女子1500m(予選3組3着+6)
高橋七海・(2年)決勝4位・4分39秒69。東北大会○
樋口小百合(1年)予選6位・5分00秒21。
村上加奈・(1年)予選6位・5分04秒66。
女子3000m決勝
高橋七海(2年)決勝3位・9分55秒98。東北大会○。
村上加奈(1年)決勝15位・11分04秒37。
女子100mH(予選4組1着+4)
高山佳奈(1年)決勝3位・15秒54(+4・3)東北大会○。予選16秒29(-0・3)
高梨千明(2年)予選3位・17秒43(-0・8)
女子400mH(予選3組2着+2)
高梨千明(2年)予選4位・1分15秒96。
女子走り高跳び
村山志織(1年)記録なし。
女子走り幅跳び
丸山真琴(2年)決勝4位・5m02(+1・7)東北大会○。
高橋里奈(1年)決勝7位・4m87(+1・9)
南斉美月(1年)予選15位・4m55(+0・0)
女子円盤投げ
丸山美都(1年)決勝6位・29m58。
女子やり投げ
丸山美都(1年)決勝6位・32m11。
佐藤結花(1年)予選17位・22m81。
女子400mR
高橋(1年)南斉(1年)高山(1年)丸山(2年)決勝5位・52秒11。
女子1600mR
高橋さ(1年)南斉(1年)高橋里(1年)丸山(2年)決勝7位・4分14秒31。
以上が県高校新人大会の九里陸上成績でした。男子の活躍に比べ女子の東北大会出場は少ないのですが、女子は2年生3名の他は1年生です。これから力を付けて県大会上位を目指します。今大会も多数の保護者後援会の皆様の応援がありました。有難うございました。
男子100m(予選5組1着+3)
芳賀優亮(2年)決勝3位・11秒36(+0・4)東北新人○
岡崎凌弥(1年)予選2位・11秒75(-1・3)
我妻誉浩(2年)予選5位・11秒88(-1・9)
男子200m
山木伝説(1年)決勝優勝・21秒64(+1・4)東北新人○・自己新大会新(24年ぶり)。
岡崎凌弥(1年)予選6位・23秒65(+1・5)
高橋尚展(2年)棄権。
男子400m
山木伝説(1年)決勝優勝・48秒15。東北新人○・自己新大会新。
高橋尚展(2年)棄権。
男子800m
情野神・(2年)予選4位・2分02秒96。(自己新)
安部斗夢(2年)予選4位・2分03秒02。
菅井大地(2年)予選4位・2分04秒94。
男子1500m
安部斗夢(2年)決勝2位・4分03秒35。東北大会○
情野神・(2年)予選7位・4分21秒09。
菅井大地(2年)予選7位・4分22秒65。
男子110mH
江口悠貴(2年)決勝優勝・14秒81(+1・1)東北大会○・大会新。
板垣善博(2年)決勝3位・16秒07(+1・1)東北大会○・自己新。
竹田悠真(1年)決勝4位・16秒26(+1・1)東北大会○。
男子400mH
江口悠貴(2年)決勝優勝・55秒65。予選54秒18。東北大会○。
男子3000mSC
高橋椋・(2年)決勝9位・10分09秒06。
男子走り高跳び
竹田悠真(1年)決勝4位・1m70。(東北大会決定戦負け)
男子走り幅跳び
安達恭平(2年)決勝優勝・6m97(+2・5)東北大会○。
芳賀優亮(2年)決勝3位・6m59(+3・4)東北大会○。
男子三段跳び
安達恭平(2年)決勝4位・13m03(+3・6)東北大会○。
男子砲丸投げ
佐藤俊介(2年)決勝9位・9m70。
男子円盤投げ
佐藤俊介(2年)決勝5位・30m28。
田中昇吾(2年)決勝6位・29m68。
男子ハンマー投げ
田中昇吾(2年)決勝優勝・39m55。(自己新)東北大会○。
男子400mR
岡崎(1年)山木(1年)芳賀(2年)江口(2年)決勝2位・43秒04。東北大会○。
男子1600mR
安達(2年)江口(2年)安部(2年)山木(1年)決勝2位・3分23秒44。東北大会○。
女子100m(予選5組1着+3)
高橋里奈(1年)予選5位・13秒74(-2・2)
高山佳奈(1年)予選5位・13秒84(-1・0)
女子200m(予選5組1着+3)
南斉美月(1年)予選4位・28秒08(-1・2)
丸山真琴(2年)予選4位・28秒41(+1・8)
女子400m(予選5組1着+3)
高橋さおり(1年)予選3位・63秒33。
早川真帆・(1年)予選5位・66秒32。
女子800m(予選5組1着+3)
高橋さおり(1年)予選2着・2分25秒41。
早川真帆・(1年)予選2位・2分27秒14。
樋口小百合(1年)予選3位・2分29秒75。
女子1500m(予選3組3着+6)
高橋七海・(2年)決勝4位・4分39秒69。東北大会○
樋口小百合(1年)予選6位・5分00秒21。
村上加奈・(1年)予選6位・5分04秒66。
女子3000m決勝
高橋七海(2年)決勝3位・9分55秒98。東北大会○。
村上加奈(1年)決勝15位・11分04秒37。
女子100mH(予選4組1着+4)
高山佳奈(1年)決勝3位・15秒54(+4・3)東北大会○。予選16秒29(-0・3)
高梨千明(2年)予選3位・17秒43(-0・8)
女子400mH(予選3組2着+2)
高梨千明(2年)予選4位・1分15秒96。
女子走り高跳び
村山志織(1年)記録なし。
女子走り幅跳び
丸山真琴(2年)決勝4位・5m02(+1・7)東北大会○。
高橋里奈(1年)決勝7位・4m87(+1・9)
南斉美月(1年)予選15位・4m55(+0・0)
女子円盤投げ
丸山美都(1年)決勝6位・29m58。
女子やり投げ
丸山美都(1年)決勝6位・32m11。
佐藤結花(1年)予選17位・22m81。
女子400mR
高橋(1年)南斉(1年)高山(1年)丸山(2年)決勝5位・52秒11。
女子1600mR
高橋さ(1年)南斉(1年)高橋里(1年)丸山(2年)決勝7位・4分14秒31。
以上が県高校新人大会の九里陸上成績でした。男子の活躍に比べ女子の東北大会出場は少ないのですが、女子は2年生3名の他は1年生です。これから力を付けて県大会上位を目指します。今大会も多数の保護者後援会の皆様の応援がありました。有難うございました。
今朝、県高校新人大会に出発して来ます。小さなアクシデントはあるものの元気な九里陸上です。今日だけ山形のあかねヶ丘陸上競技場での大会です。明日からは天童県陸上競技場に移りますので、今日の大会が終了したら天童に移動します。(宿泊も天童です)今日は昨日宮城県新人大会で総合優勝した仙台育英の菅原・佐藤・両先生と常盤木を指導している野崎先生が山形に陣中見舞いに来ます。夜は楽しいお酒が飲めそうです。(祝勝会をやれと言う事カナ?・・。)どうでもよいことですが東北大会前に会えることが楽しみです。では出発します。九里陸上頑張ります。
宮城県の高校新人大会は今日が最終日でした。仲間の学校は大活躍です。女子の総合優勝は常盤木学園で54点取ったとの事です。遠藤先生・工藤先生・野崎先生・初優勝おめでとうございます。最終日は800mが1位・2位。3000mも2位・3位で、1600mRや200mも上位に入ったとの事、総合は2位とダブル得点の差があったとか、素晴らしい活躍でした。男子の総合優勝は仙台育英との事です。又、外人の長距離では…。と勘ぐりましたが、今回の長距離は2軍を出したとかで長距離入賞はなかったとの事です。つまり、短距離と投擲等の活躍で低い点数ながら総合優勝したと報告がありました。立派です。菅原先生・佐藤貴展先生・おめでとうございます。200mが2位・3位。円盤投げ4位。1600mRは2位入賞との事です。仙台三高も男子は大幅チーム新で400mRに次いで1600mRも3位入賞。女子も400mH優勝・100mH3位と活躍しました。高城先生のTELから明るい声が聞かれました。今日から岩手県の県高校新人大会が始まりました。北上翔南高校は初日から22点も取り優勝間違いありません。頑張れ北上翔南。明日からいよいよ出番の九里陸上です。山形中央とともに上位を目指します。それにしても、本田グル―プの勢いはすざましいものです。皆さん、「なぜそんなに強いの」と聞くと合宿のお陰ですとの答え帰って来ます。今日の福島の気温35℃です。米沢も32℃。気温に負けずに心も熱くして頑張りたいと思います。山形県の新人大会は総合優勝制がないので何となく気が楽です。
家から米沢に向かう道筋の田んぼは、稲穂が重く頭を垂れ何時刈りとりがあっても良い位の実りです。気温は30℃を越えましたが昨日同様暑さを感じない清々しい日でした。県新人大会2日前です。部員に少しづづ緊張感が出ているのが分かります。高校生で大会前に緊張しない選手など居ません。それぞれに平気な顔をしていても心臓はトカトカしているはずです。大会中に緊張感があるから自己新が出ます。緊張感は人間を駄目にする事も多いのですが、九里陸上は緊張感をプラスにして行かなければなりません。しっかり練習している学校ほど緊張感は必ずプラスに出ます。明日は市営グランドで最終調整して大会当日(9月10日)の朝に山形に向かいます。宮城県の新人大会は3日目に入りました。決勝種目は少ないのですが常盤木学園は女子走り幅跳び4位。800mと3000mの決勝に2名づつ残り200mも決勝に進出との事、女子1600mRも仙台三高・常盤木学園共、明日の決勝はトップ争いしそうだとの事です。明日は最終日です。しっかり頑張ってください。
素晴らしい秋晴れ、と言った方が適切と思われる清々しい日でした。市営グランドは県新人大会を前に市内高校のアスリート達の真剣な練習風景が見られます。九里陸上も最終調整に入りました。勝てる九里陸上にする為に本気の姿勢が部員から感じ取れます。いい流れで来ていると思います。宮城県の新人大会は2日目です。仲間の高校から今日も上位入賞の知らせが入りました。仙台育英は100mが1位・3位。向かい風1・2mほどが吹き記録は11秒20との事でした。400mRは41秒台で圧勝、砲丸投げ5位、仙台三高も400mR3位に入賞との事です。女子の常盤木学園は100m3位、400mRが4位、1500m優勝(4分36秒)と5位、との事で昨日に引き続き優勝種目を出しています。仙台三高も女子の走り高飛び3位、男子の競歩2位、男子砲丸投げ2位等、男女共、上位入賞が出ていると高城先生から連絡がありました。宮城県の仲間の学校の活躍は九里陸上に自信と勇気を与えてくれます。山形県新人大会では山形中央高と共に数多くの部員が北上を目指さなければなりません。大会まで残り2日です。仕上げを大切にして行きたいと思います。
台風が去り、まだ暑さは残るものの爽やかさを感じる日でした。週間天気予報を見ると30℃を越える日が続くものの蒸し暑い日は無いとの事です。九里陸上は県新人大会に向けて調整練習に入りました。大会一日目のあかねヶ丘陸上競技場はサブトラックがありません。大会二日目の天童県陸上競技場もサブトラックは使用できないとの事です。(三日目はサブトラックも使えるそうです)大会としては場所が変更になるばかりではなく、アップするのも大変です。その辺を想定して大会に臨まなければなりません。今日の九里陸上は部員の多くが調子を上げてきました。大会が近づくとどんどん上がるのは米沢女子高時代は当たり前でした。九里学園になってその辺が見られなくなった時期もありましたが復活して来ました。宮城県の県新人大会は今日が初日です。県大会からのスタートですので参加人数も大変です。男子400mが111名。男子1500mは122名。運営する方も大変だと思います。今日は400mの決勝があり、さっそく常盤木学園の遠藤先生から女子400mで優勝したと報告がありました。400mRも常盤木学園は女子、仙台育英は男子、仙台三高は男女共、決勝に進出しているとの事です。初日から元気のいい仲間の学校です。明日も頑張れ。
練習休養日の日でも朝練習はやります。朝練習はドリルや基本の動きと中長距離は5キロ以上のランニング、投擲は基本動作とウエートトレーニング的なものをしています。放課後の2時間では主練習にすぐ入らないと時間内に終わりません。よくドリルはやらないのですか、とか、腿上げ的な基本の動きはやらないのですか、とか聞かれますが、九里陸上の主練習だけを見ていれば質問したくなるのが当然かも知れません。指導者は、メンタル面を含めて部員の短所長所を見抜けないと向上させる事は難かしいものです。本気で欠点を直す努力をしている部員は向上が早いのは確かです。東北各県の県高校新人大会は今週中に実施されます。面白いのは宮城県です。明日から始まり(火曜日~金曜日)4日間です。(4日間なのは地区大会がなく即県大会だからです)土・日を使わないのは今年に限った事ではありません。他の5県は今週末がほとんどです。どんな小さな大会でも思うことですが、あまり練習もしていない学校や練習もせずに素質だけで競技している選手に負けた時ほど悔しい事はありません。勝つ為には練習しかありません。努力して向上すれば喜びは大きなものとなります。服装や頭髪のだらしがない選手にも負けたくはありません。真面目に真剣にやっている学校が強くなければならないのだと思います。宮城県の仲間の学校の皆さん頑張ってください。東北新人大会の北上で会いましょう。
東日本大震災が起きてから間もなく半年になります。我が家の崩れた瓦はまだ当時のままですが、あちこちで修理が進んでいるが見られますので間もなく業者が来るでしょう。言われていた「修理まで3年」はないと思います。伊達市内や隣町には仮設住宅が600戸以上も出来てス―パーなどは前より賑やかになった気がします。復興は確実に進んでいますし、日に日に放射線の値も低くなっていますが、陸上競技だけを見ると取り戻せないものが(大会中止・練習の制限・選手の分散等)福島県をトップに宮城県や岩手県にはあります。陸上競技が生きがいであり、陸上競技が生活の一部となっていた若きアスリートと指導者の心は言葉に出せない焦燥感(いらだちとあせり)があったと思います。「山形県や秋田県・青森県のほとんど」は震災当初は大会が中止になったりしたものの、すぐに通常の大会が出来たばかりではなく、練習や合宿まで出来て幸せです。福島県などは現在も放射線に揺れています。沿岸部の高校生や中学生のほとんどが会津地方や他県に流れています。米沢の競技場で練習していた福島市のアスりートも4・5月には数十人規模で来ていました。今朝の伊達市の放射線量は0・58マイクロシ-ベルトパ―アワーでした。来春の甲子園大会目指している近くのSK学院高校の野球部は秋大会も優勝候補です。昨夜は23時までグランドにライトがついていました。今日は練習休養日です。夜に又書き込みます。
台風の影響も無くなり、東の風がやや強く吹いたものの気象状況を含め練習環境は良好でした。今日の市営グランドは中学生が大会で不在の為、高校生だけの練習だけでしたが、グランドに来た高校は九里陸上を入れて3校だけでした。県新人大会に向けてどんどん気合が(指導者側も)入ります。技術中心に個人の欠点を矯正して県新人大会では全員の自己新を目指します。日の出が遅くなり、夕日が沈むのが早くなりました。夏も終わりに近づいています。来春に活躍する為には、冬のトレーニングをしっかりやればいいと言う事ではありません。秋の大会で強くならないと来春は勝てません。秋に強い選手が春に更に力を付けるのです。明日は練習休養日です。大会まで調整練習に入りますが、気持ちの持ち方で自信が持てたり、気迫が増して行きます。多くの部員を東北高校新人大会に出場させるには個人で4位以内に入ることですが、リレ-種目で4位以内に入ることも大切です。目標を高くして取り組みたいと思います。世界陸上選手権大会も今日が最終日です。テレビ観戦で誰が勝ったを見るよりは、レースの仕方や心理面等、奥の深い面を学べたらよいと思います。
午前中は天童での国体合宿に行きました。高速道路で1時間20分かかりますが被災者カードを持っているので料金は0円です。天童には国体選手のほぼ全員が集まっていました。付き添い教員もスタッフも何時ものメンバーと言っても過言ではありません。今年の国体開催地は山口県山口市です。宿が山口市内に取るのは大変です。私は北九州市の門司市に泊まり毎日山口までレンタカーで通うつもりです。遠隔地での大会は最近うんざりします。近ければ近いほど楽しい大会に感じます。(年のせいでしょう)午後は九里陸上の練習です。午前中は中学・高校・合わせて10数校が練習に来ていたようですが、午後からの市営グランドは九里陸上だけでした。短距離・跳躍・ハ―ドルは種目練習中心、投擲は記録会、中長距離はスピード練習に取り組みました。それぞれ意欲的に取り組んでいました。世界陸上は此れから男子の200mと女子100mHの決勝です。現在のテレビ放映は女子の走り高跳び決勝、2mを越えています。男子やり投げの決勝も86m。何故か次元の違いを感じます。世界を見ていきたいと思います。明日の九里陸上は午前中市営グランドで練習します。心配された台風12号は東北地方の影響は少ないようです。米沢の明日は晴れです。