興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

北の誉 純米吟醸 雄冬(おふゆ) [美酒・佳酒・銘酒]

2008-09-07 | 美酒・美味探訪
小樽市「北の誉酒造」の純米吟醸酒。スッキリした味わいにほのかな甘みのある美酒である。

雄冬とは、小樽の北、石狩の浜に位置する断崖絶壁の岬、「雄冬岬(おふゆみさき)」からとった名前とのこと。
北海の荒波に削られた断崖、高く舞い上がる波しぶき・・・厳しい冬の雄大な景観が目に浮かぶではないか。(見たことないけど)

2008.9.7

(写真のつまみは、ツブ貝の刺身に秋刀魚の唐揚げ)

「お猪口はおいくつ・・・?」 (気になる言葉)

2008-09-07 | 言葉ウォッチング
居酒屋チェーン店などに何人かで行って、日本酒をたのむと、必ずといっていいほど店員に訊かれる言葉。

たしかに、一行に日本酒を飲まない人がいれば、全員にお猪口は要らない。
これもいわゆるマニュアル語の一つであろう。

ところがこの言葉、二人で行っても使われてしまう。

先日も二人(男同士)でとりあえずビールの中瓶を分け合って飲み干し、
「さあ、酒(日本酒)にするか」
と大徳利をたのむと、店員のおにいさん、やはり、
「お猪口は・・・?」
ときた。
(当然二つだろ? 状況を読んでほしいよな)
と思うのは、おじさん(わたし)の勝手な解釈か。

客が4、5人かそれ以下の場合、日本酒の注文を受けたら、ほかにサワーなどの注文があっても、そっと人数分の猪口をそろえる、というのもスマートだと思うけど・・・。

2008.9.7