興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

「王になった男」

2013-04-08 | 時には芸術気分

韓国映画「王になった男」を、新所沢の「新所沢レッツシネパーク」に
見にいってきました。

大変おもしろい映画でした。
朝鮮王朝時代、第15代王・光海君の影武者になったという男の話です。

王と道化男という、まったくキャラクターの違う二役を、主演のイ・ビョンホン
見事に演じきっていました。

たまたま王の代役をさせられた男が、民を忘れ利権に凝り固まり、王毒殺や
王妃追放の謀略をめぐらす重臣たちと渡り合います。


緊張感に満ちた展開ながら、時折リアリティのあるユーモアも織り込まれています。

練り上げられた脚本と、イ・ビョンホンを中心とした俳優たちの名演技。
世界的に見ても、おそらく近年指折りの秀作であろうと感じました。

 

 

 

 

 

新所沢には初めて降りましたが、駅近辺はマンションが多く、広い公園もあり、
とても都会的できれいな町でした。

住宅地として新しく開けた街なのですね。

 

 




新所沢レッツシネパークやPARCOのある西口と反対側の、東口方面を駅から見下ろすと、
タクシー乗り場が見えました。

止まっていたのは、なんと白い色のタクシーばかり。

これがほんとうの ‘白タク’ です。