韓国映画「王になった男」を、新所沢の「新所沢レッツシネパーク」に
見にいってきました。
大変おもしろい映画でした。
朝鮮王朝時代、第15代王・光海君の影武者になったという男の話です。
王と道化男という、まったくキャラクターの違う二役を、主演のイ・ビョンホンが
見事に演じきっていました。
たまたま王の代役をさせられた男が、民を忘れ利権に凝り固まり、王毒殺や
王妃追放の謀略をめぐらす重臣たちと渡り合います。
緊張感に満ちた展開ながら、時折リアリティのあるユーモアも織り込まれています。
練り上げられた脚本と、イ・ビョンホンを中心とした俳優たちの名演技。
世界的に見ても、おそらく近年指折りの秀作であろうと感じました。
新所沢には初めて降りましたが、駅近辺はマンションが多く、広い公園もあり、
とても都会的できれいな町でした。
住宅地として新しく開けた街なのですね。
新所沢レッツシネパークやPARCOのある西口と反対側の、東口方面を駅から見下ろすと、
タクシー乗り場が見えました。
止まっていたのは、なんと白い色のタクシーばかり。
これがほんとうの ‘白タク’ です。