庭のバラの枝に、ムギワラトンボがとまっていました。
ジッと、さきほどから動きません。 疲れて休んでいる、という感じです。
よく見ると翅がかなり傷んでいます。
キアゲハは元気にあちこち飛んでいましたが、これも疲れたのか、雨除けの庇(ひさし) につかまりに来ました。
その後、垂木(たるき) に這っていき、ゴロンと横になった(ように見えた)。
夏の暑さのピークも過ぎ、昆虫たちの季節も、そろそろ終わりなのでしょう。
ところで、話は変わりますが、昆虫の発生 (活躍) 時期と、蚊やダニの発生時期は重なっていそうですね。
つまり、6月~9月頃の暑い季節に卵からかえり、成虫となり、また卵を残し、命を終える・・・。
ただ、家に棲むダニは例外かもしれません。人の体温と家の暖房で、秋、冬にも命を長らえる・・・。
わたしは今、晴れた日には努めて布団に陽を当て、十分に叩き、掃除機を畳だけでなく布団にもかけています。
埃(ほこり) とともにダニを追い払うためです。
わたしのダニとの闘いに、終わりはありません。