興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

わが家の手作りハム

2016-12-14 | 美酒・美味探訪

空気の冷たい季節を迎え、わが家では今年もハムを作りました。

豚ロース生肉に、塩、砂糖と各種ハーブ類、たっぷりの胡椒を揉み込み、密封したビニール袋に入れ、冷蔵庫で一週間寝かせる(水分がにじみ出てきて、味が浸透する。毎朝晩天地変え)




   

そのあと流水で3時間塩抜きをし、乾燥させてからようやく燻煙。(3時間)

(塩・胡椒などの揉み込み作業と、塩抜きしてから晒に包み、タコ糸でキリリと巻き締める作業<つまり力仕事>がわたしの担当)

燻煙のあと、摂氏70度のお湯で1時間半、沸騰させないように慎重にボイルする。
さらに乾燥を兼ねて、一晩寒風(外気)にさらします。

ハム作りは結構手間と時間ががかかるのです。

 


 

   

出来たてを、さっそく燗酒のつまみに・・・。
形はともあれ旨味が濃く、燻蒸香は市販のどんなハムより高い。(手前味噌)

酒は、燗が旨い麒麟山純米酒。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/8b14db8a3f7bae7bd0c49265d8bd2f55