興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

『ふたりユースケ』 好評発売中! 

2017-04-09 | 時には芸術気分

児童書の新刊をご紹介します。

『ふたりユースケ』 (三田村信行・作/大沢幸子・絵/理論社・刊)

・・・父の転勤で小さな町に越してきた小5の「小川勇介」は、その町で神童といわれていた「大川雄介」の ‘生まれ変わり’ ということにされてしまう。

勇介が神童・雄介に “生き写し” だったからだ。

神童・雄介は勉強ができただけでなく、礼儀正しく、言葉遣いも丁寧で、町中の誰からも敬愛され、さびれてしまったこの町の将来を担う「希望の星」でもあった。

ところがその雄介は、二年前の中学二年生の夏休みに、川におぼれて死んでしまったのだ。

そこに転校してきた勇介は、神童・雄介の生まれ変わりとして、町中の人々の期待を背負うハメに・・・


文句なしにおもしろい児童書(創作児童文学)です。子どもだけでなく、大人が読んでもぐいぐい引き込まれてしまう。

町の人々の期待を一身に負った転校生・勇介は、その後どうなるのでしょう。
ぜひこの本を手に取ってみてください。大きなドラマ展開が待っています。

小学生、中学生のお子さん、お孫さんに買ってあげて、後で借りて読むのもいいでしょう。

https://honto.jp/netstore/pd-book_28334988.html

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B1-%E4%B8%89%E7%94%B0%E6%9D%91-%E4%BF%A1%E8%A1%8C/dp/4652201931


新宿西口点描

2017-04-09 | 散歩、時々旅

昨日、一昨日と新宿西口まで行ってきました。

両日それぞれ、親しい人たちとの ‘飲み会’ があったためです。

偶然二日続いてしまいましたが、毎日飲み歩いているわけではありません、念のため。

一昨日は曇りのち晴れ。昨日は雨のち曇り。写真にそれが表れています。

上の写真は青梅街道の歩道橋から見た大ガード方面。(一昨日)

 

 

 

    

同じ場所から右の方向に目を転じると、この景観。

左側に見えるのが、東京モード学園の入っているコクーンタワー。

 

 

 

   

へぎそばの「越佐庵」。一昨日の集まりはここでありました。
新潟の美味しい酒が多く、つい飲みすぎてしまいました。

 

 

 

   

帰り際にちょっとのぞいてみた「思い出横丁」。

客に外国人が増えたなぁ、という印象をもちました。
浅草や上野、銀座などとともに、外国人の観光スポットの一つに入ったのでしょうか。

昔からここにいた、たくさんの飲んべえオヤジたちは、今どうしているのでしょう。
肩身の狭い思いをしているのか、それとも酔客同士、外国からの観光客と適度にコミュニケーションをとって、国際交流に貢献しているのか。

 

 

 

   

京王プラザホテル(手前)と東京都庁。(昨日)
都庁の上部には、霧がかかっています。

この写真を撮っていると、急に後ろから声をかけられました。
「この敷地内での写真撮影は禁じられています」
ドキッとして振り向くと、立っていたのはこのビル(新宿センタービル)の警備員と思しき、青い制服姿の若い男性でした。

(なに、あと5メートルも左によれば、一般の歩道じゃないか。柵を越えて入ってきたわけでもなし・・・)
と思ったのですが、そこは紳士の(気の弱い)わたし、「はい」と素直に従いました。
「ご協力ありがとうございます」
と警備員さん、笑顔を向けてくれました。人の好さそうなお兄さんです。

 

 

 

    

木の切り株ではありません。

地下からの通気孔ですね。(後ろのビルは京王百貨店)

ツタがからまり、それなりの雰囲気が出てきました。

 

 

 

   

「うおや一丁 新宿西口店」。昨日の集まりはここでありました。

ゆったりしたスペースの、ここもよいお店でした。