興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

韓国風刺身の店

2019-10-22 | 美酒・美味探訪
先週土曜日、韓国語の社会人講座でいっしょに勉強した友人たち7人で、韓国料理を食べに行きました。

ここは新大久保の韓国風刺身の店「海雲台ヘウンデ)2号店」です。

見てください、この豊富な料理。品数。
アワビ、ホヤ、タコなどのほか、大皿にカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)。そのほかキムチや海苔の入ったチヂミなど、テーブルに載せきれないほどです。(全品覚えきれなかった)

生ダコの足の ‘踊り食い’ もありました。わたしにとっては初めての体験で、切られたタコの足がゴニョゴニョ動いていたのにはびっくり。
でもゴマ油(かな?)につけて食べると、それなりに美味しく食べることができました。
 
 
 
 

(だと思う)の刺身もこのボリューム。前半の料理の皿がだいぶ片付いてから出てきました。

切り身に韓国風の辛めの薬味を付けて、好みで生ニンニク片、きざんだ唐辛子を添え、サンチュなどの葉っぱにくるんでかぶりつくのが韓国流の食べ方。
醤油にワサビの日本式とはまた違った味わいで、たまにはこれもいいものです。
 
 
 
   

「海雲台(ヘウンデ)2号店」は、刺身が新鮮で量も多く、美味しいお店でした。

お客は韓国人が多いようで、隣席の男性7~8人のグループと家族連れと、そのどちらも韓国語で話していました。
ここは本場の人も認める美味しい店なのでしょう。


ところで、韓国語社会人講座でわたしがともに学んだ友人たちとの付き合いも、もう何年にもなります。
わたし自身はなかなか上達しませんが、親しくなって、ときにはこうしていっしょに食事ができるのは、一つの幸せにちがいありません。

 
 
   

メンバーのなかに、山形県の酒田から駆けつけてくれた人もいました。
上の写真はその人の皆へのお土産、酒田米菓の「オランダせんべい」。
うるち米100%の、‘うす焼きせんべいの元祖’ だそうです。
庄内地方では「私たち」のことを方言で「おらだ」といい、それを少しもじって「オランダ」としたようです。
塩味でパリッと軽い歯ごたえの、美味しいせんべいでした。

*写真協力 M.S.氏。