興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

国内ストレンジャー

2020-12-27 | 随感・偶感・歳時感

10日ほど前、関越道が豪雪でストップした日あたりから、関東もぐっと冷え込んできた。

しかしその日もそれ以降も、ここ関東南部ではキリッとした寒さはあるものの、上の写真のような雪の無い晴天の日々が続いている。

小さいころ、新潟の雪深い町の、どんよりした雪雲(ゆきぐも)の下で育ったわたしは、故郷を離れて数十年経った今も、カラリと晴れ上がった青空と「冬」とが、すぐには結びつかない。

国内にあっても、いつまでもストレンジャー(よそ者)気分である。

 

 


 

きのう見た富士山。
雲にかすんで、少し青っぽく見えていた。

「人間到る所青山(せいざん)あり」と言うではないか。(意味違)