わが家の庭に、今年もカサブランカが咲いた。
「ユリの女王」とも呼ばれる高貴で優美なユリである。
雨に濡れた白い大輪が美しい。
「女王」とはいっても、「わたしは偉いのよ」と反り返るタイプではない。
ややうつむき加減の、控えめでやわらかい表情は、自己主張しなくても周りが慕ってくれそう。
「その程度の能力か」などと、若い記者に対してすぐ ‘マウントをとりたがる’ (上から目線で相手を小馬鹿にする)どこかの大臣*とは大ちがいだ。
隣家との境にも同時に咲いた。
*「その程度の能力か」「頼りねえ顔」 記者の質問を遮りはぐらかす、麻生氏の不誠実さ<取材ファイル>:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)