わが家の菜園に、タケノコイモの収穫に行ってきた。
先日試しにひと株だけを掘ってみたら、親芋と子芋のいくつかが根腐れしていたので、気になりながら・・。
まず茎と葉を切り取り(上の写真)、根のわきの左右の土を深く掘っていく。
根がグラつくまで掘り進んだら、シャベルを根の下に突っ込み、テコの原理を使って、親芋、子芋ともども、根全体をグイと持ち上げる。
プチプチプチと、地中に残っていた細い根が切れる音がする。
こうして根こそぎ収穫。
収獲したタケノコイモ。
見ると、この日収穫したものには、ほぼ根腐れは無いようだった。よかった、よかった。
親芋の大きいのは長さが40センチほどもある。今年は去年より全体に大きく、たくさん育った。成功である。
親芋、子芋それぞれに、根と茎の一部をつけたまま収穫。
先日掘った穴に、根の付いたほうを上に、茎の付いたほうを下にして埋める。
生っていたときと上下逆にする。どうしてこうするのか分からないが・・。
このほうが収穫後の熟成が進むのかもしれない。
オレンジ色の袋に入っているのは、小さい子芋。来年用の種イモにする。