今回から新しいカテゴリーを追加します。 題して、
“余白の創作ことわざ”
わたしの作るオリジナルのことわざです。 一回に一つずつ、その意味や創作意図とともに提示してまいります。
このカテゴリーの新原稿は、だいたい月一回のペースでアップしていく予定です。 ご笑覧いただけましたら幸いです。
第一回目、今日のことわざは・・・、
下衆の勘繰り下衆知らず げすのかんぐり げすしらず
<意味>
心の卑しい人は自分のレベルで臆測をし、みずからの品性を自分も知らないうちに露呈してしまいがちである。
人間誰しも自分の理解の範囲でしか物を見ることができないことが多いから、言動には気をつけなくてはならない。
<さらに一言>
せっかくの良い話にも、裏がないかと勘繰ってみたり、ケチをつけようと待ち構えていたりするのでなく、良いものは良いと素直に評価できる人になりたいものです。
<もう一言>
最近、テレビを見ていると、「関係者への取材で分かった」「○○という声もある」などと具体的な根拠を示さず報道、論評するキャスター、コメンテイターが多すぎるように思います。
報道番組は(新聞も)、予見のない独自取材による事実の丹念な発掘、報道のみにとどめてほしい。 論評やコメントは要りません。
*論は後(あと)証拠は先 (これは昔からあることわざ)
(写真は新宿駅東口 「自家焙煎珈琲 凡」 にて。 ここも美味しい珈琲を飲ませてくれるお店です。 本日の記事には関係ありません)
どこかに隠れて私のこと見てないですか?
なんだか胸をツンツンと突かれてるようで
とても痛うございまする
でもほかの方にも実感があるなんて、うれしいなあ。